「ビタミンC誘導体配合の化粧水でオススメのものを教えてください!」
「どのビタミンC誘導体化粧水がニキビに効きますか?」
ビタミンC誘導体は、色々な効果をもつ成分です。
ニキビケアに使われるのはもちろんのこと、美白やアンチエイジングにも使われています。
今回はニキビに悩む人向けにオススメのビタミンC誘導体化粧水を10コ紹介します!
また最後にはビタミンC誘導体誘導体についての解説も入れているのでぜひ見てください!
ビタミンC誘導体配合の化粧水を検討している方は参考にどうぞ!
目次
ビタミンC誘導体配合の化粧水を選ぶときのポイント
1.ビタミンC誘導体の種類を見極める
ビタミンC誘導体にも種類があります。
水溶性 | アスコルビルリン酸Na アスコルビルリン酸Mg VCエチル |
---|---|
脂溶性 | テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP) |
水溶性+脂溶性 | APPS APIS |
ここでは優秀なビタミンC誘導体を挙げてみました。
コレ以外にも、たくさんのビタミンC誘導体があります。
脂溶性のビタミンC誘導体が化粧水に入っていることは中々ありませんが、「水溶性」と「水溶性+脂溶性」の成分は多くの化粧水・医薬品に入っています。
目安として、”上のビタミンC誘導体が入っているものを選ぶ”ようにしてみてください。
1つ1つの説明は化粧水を紹介した後でしています。
2.保湿力はチェックする
化粧水を選ぶときは、保湿力を確認するのは当たり前ですよね。
乾燥はニキビの原因にも関わってくるため、ちゃんと保湿ができるものを選ぶ必要があります。
保湿成分を見るのもいいですが、見てどのくらいの保湿力があるかを判断するのは難しいです。
”保湿力をチェックするときは実際に使って、肌で確認するのが理想的”です。
ただ現品を購入するのはリスクが高いので、”トライアルセットか返金保証付きのものを選びましょう。”
トライアルセットや返金保証が付いているものなら、保湿力が低くてもリスクを最小限にすることができます。
これは保湿力以外にも、肌への刺激を確認するときにも役立ちます。
3.エタノールが配合されているものはNG
化粧水に配合されがちで、刺激になりやすいのがエタノールです。
アルコール過敏の人はそもそも使えませんし、敏感肌の中には刺激になるという人もいます
なので、”エタノールが配合されている化粧水はオススメしていません。”
エタノールが配合されていると使用感がよくなりますが、肌に負担をかけ続けてしまいます。
ビタミンC誘導体配合の化粧水比較表
サイクルプラス | シーボディVCローション | ビーグレンCセラム | ノブACアクティブスキンローション | HABA薬用VCローション | |
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写真 | |||||
ニキビ | ![]() |
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保湿力 |
劣る |
![]() |
![]() 良い |
![]() 低い |
![]() 最高クラス |
安全性 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() 良い |
![]() 良い |
サポート |
良い |
![]() 良い |
最高クラス |
![]() 平均的 |
![]() なし |
価格面 | ![]() |
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総合評価 |
1位 |
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![]() 3位
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![]() 5位
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公式 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ビタミンC誘導体配合化粧水おすすめ10選!
1.サイクルプラス
サイクルプラスはビタミンC誘導体APPSを配合した優秀な化粧水です。
APPSは優秀な代わりに安定性が低いというデメリットがありました。
そこでサイクルプラスでは”2剤式というローションと粉末を分けて、使う直前で混ぜるという方法を採用”しています。
こうすることで、鮮度のいい状態でAPPSを使うことができるのです。
実際に使ってみると、無色透明のテクスチャーで肌馴染みがよかったです。
香りはオーガニックコスメで、しっかりと保湿できました。
この化粧水はAPPS以外にも保湿成分にこだわっているので、乾燥肌の方でも使いやすいです。
ただし”フレッシュ期間が1ヶ月程度”なので、それまでに使う必要があります。
この化粧水と他のお試しセットが入ったトライアルセットがあるので一度試してみてはいかがでしょうか?
2.シーボディVCローション
シーボディVCローションはビタミンC誘導体のAPISを配合した化粧水です。
このビタミンC誘導体も刺激が少なくて、浸透力も高い成分となっています。
VCシリーズはニキビ向けに作られているので、ビタミンC誘導体以外にもサリチル酸やカンゾウ根エキスが配合されています。
これらの成分はどれも”ニキビケアに使われている成分”です。
ローション自体は、無色透明でニオイもないシンプルなテクスチャーでした。
保湿力は想像以上に高かったですが、ややベタつきを感じます。
ただなじませてからはしっとりするので、乾燥肌や敏感肌向きです。
シーボディはトライアルセットの段階から”30日間全額返金保証”が付きます。
APISが気になる方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
3.ノブACアクティブフェイスローション
ノブACアクティブは常磐医薬品という医薬品会社から出ているドクターズコスメです。
この”化粧品の開発には複数の皮膚科医が関わっています。”
そんな化粧水に配合されているのはEPC-Kという成分です。
この成分はビタミンCとビタミンEをリン酸で結合されたもので、抗炎症作用から保湿作用まであり色々な化粧品に配合されています。
そんなNOVの化粧水はサラサラしていて、ニオイなどはありませんでした。
とろみなどはない水のようなテクスチャーで、肌をしっとりさせてくれます。
保湿力は比較的ある印象でした。
この化粧水には”ノーマルタイプとモイストタイプの2つがある”ので、肌質に合わせて試してみてください。
トライアルセットもかなり豪華なので、検討してみる価値ありです。
4.ビーグレンCセラム
ビーグレンは国際特許を化粧品に応用しているサイエンスコスメです。
そんなビーグレンがもつ浸透技術とビタミンCを組み合わせたのがCセラムです。
Cセラムは化粧水ではなく、美容液ですがビタミンCが気になっている方にはオススメできる美容液となっています。
なぜならこの美容液は”ビタミンCを7.5%と高濃度配合”しているからです。
実際に使ってみると、無色透明の何の変哲もない美容液なのですが、やや変なニオイがします。
肌になじませると、ほんのり温かくなるのがわかります。
これには少しびっくりしましたが、肌なじみはかなりよかったです。
ベタつきもなく、使いやすい美容液でした。
トライアルセットの段階から”365日間全額返金保証”が付きます。
ビタミンC配合の化粧品を探している方は試してみる価値ありです。
5.プリモディーネVCローション
プリモディーネはビタミンC誘導体のAPPS配合の化粧水です。
高濃度ビタミンC誘導体9%配合の化粧水で、APPS自体は1%という濃度になっています。
他の美容成分も豪華で、アルブチンやリピジュア、ハトムギエキスが配合されています。
刺激性の強い成分は配合されていないので、敏感肌の方も試す価値ありです。
APPSが配合されているということで、浸透力も高くなっています。
さらに公式HPではイオン導入やコットンパックでの利用をオススメしています。
ビタミンC誘導体を化粧水で試したい人向きの化粧水です。
トライアルセットは1944円で使えるので試してみてはいかがでしょうか?
6.ドクターケイケイカクテルVローション
ドクターKから販売されている12種類のビタミンを配合した化粧水です。
ビタミンCに関しては3種類配合されています。
- 水溶性ビタミンC「VCPMg」
- 油溶性ビタミンC「VCIP」
- 両溶性ビタミンC「APPS」
それぞれ違うビタミンCですが、ニキビ予防に期待できる成分です。
とくにビタミンC誘導体の働きを味わいたいという方に向いた化粧水でしょう。
他にもヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分を配合しています。
乾燥を感じやすい肌の方はオススメです。
7.ビーエスコスメアプレシエ(APPS)1%化粧水・50ml用作成キット
ビタミンC誘導体の中でも浸透力に優れたAPPSを配合した化粧水です。
このビーエスコスメは、粉末と水を容器に入れて、化粧水を作成していきます。
これはAPPSが安定性が低く、劣化しやすいという特徴をもっているからです。
APPSは優れたビタミンC誘導体ですが、扱いには注意しなければなりません。
この化粧水も使い始めてから1ヶ月以内に使い切ることを推奨しています。
APPSについてご理解の上で、お使いになられてはいかがでしょうか?
8.アンプルールラグジュアリーホワイトVCエッセンスウォーター
アンプルールラグジュアリーホワイトVCエッセンスウォーターは、6種類のビタミンCを配合した化粧水です。
配合されているビタミンCは下記の6つです。
- 速攻型ビタミンC VCエチル
- 浸透型ビタミンC APPS
- 持続型ビタミンC VCIP
- 3種類のビタミンC誘導体
内容量50mlに対して、5832円とやや高額な化粧水ですが、豪華な配合になっています。
ビタミンC誘導体の他にも植物成分や保湿成分をしっかりと配合しています。
大人ニキビに悩んでいる人にオススメの化粧水です。
9.HABA薬用VCローション
無添加化粧品を扱うHABAの薬用VCローションです。
この化粧水は医薬部外品で、有効成分に”リン酸L-アスコルビルナトリウム”と”グリチルリチン酸ジカリウム”が配合されています。
1つめの成分はビタミンC誘導体で、2つめが炎症を鎮める成分です。
この化粧水は美白ケア用として作られていますが、ニキビに悩む人でも十分に使えます。
赤ニキビに悩んでいる人でビタミンC誘導体配合の化粧水が気になっている人は検討する価値ありです。
10.ドクターシーラボVC100エッセンスローション
APPSのビタミンC誘導体を高濃度配合した化粧水です。
ドクターシーラボはビタミンC誘導体配合化粧水の中でも定番的で有名です。
香りは柑橘系のニオイがして、気持ちよく使えるようになっています。
グレープフルーツとオレンジの柑橘系の精油が入っているので、リラックスしながらのスキンケアを楽しめます。
ビタミンC誘導体配合の化粧水を選ぶならサイクルプラス
サイクルプラスはAPPSを2剤式で利用できる質の高い化粧水です。
APPSは優れた成分ですが、安定しづらいというのがデメリットでした。
それを2剤式の手間やフレッシュ期間を設けることで、鮮度のいい状態で使えるようにしています。
サイクルプラスの好きなところは、”使う側にベストな状態で使ってもらうことにこだわっている点”です。
ただのセールスポイントとしてAPPSを配合しているわけではないのがわかります。
ニキビに悩んでいてビタミンC誘導体配合の化粧水を探しているのなら、サイクルプラスをオススメします。
そもそもビタミンC誘導体とは?
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを使いやすいように改良された成分です。
単体のビタミンCは壊れやすく、浸透しにくく不安定な成分でした。
しかしビタミンCには色々な効果があり、万能な成分です。
そこで”ビタミンCを壊れにくく浸透しやすくしたのがビタミンC誘導体”なのです。
ビタミンC誘導体の種類によって少し変わりますが、主に以下のような働きがあります。
- 皮脂の分泌抑制作用
- 抗酸化作用
- コラーゲンの生成促進
- メラニンの還元作用
- メラニンの生成抑制
効果の種類も多いため、ニキビケアや美白ケア、エイジングケアにも利用されています。
ただし濃度や種類によって、値段や効果に違いが出ます。
ビタミンC誘導体の種類
【水溶性】
アスコルビルリン酸Na(ナトリウム)
皮膚科でも使われているビタミンC誘導体の1つです。
とても安定性が高い成分で、化粧水にも配合されています。
このビタミンC誘導体は比較的乾燥しやすく、脂性肌向けの化粧水に配合されがちです。
デメリットはありますが、優秀な成分であることは間違いありません。
アスコルビルリン酸Mg(マグネシウム)
上の成分のマグネシウム版ですが、その差はほとんどありません。
この成分も安定性が高くて、医薬品・化粧水どちらにも使われています。
「リン酸」と付くビタミンC誘導体は乾燥しやすいことが多いのですが、この成分も例外ではありません。
ただどちらもニキビ治療に使われる成分です。
ちなみにマグネシウムの方は日本皮膚科学会で赤ニキビに推奨されている成分です。
VCエチル
VCエチルも優秀なビタミンC誘導体のひとつで、即効性と持続性に優れています。
しかも安定性も高く、浸透力も高いという優秀っぷりです。
ただ配合されている化粧水を見ると、全体的に値段が高いのがネックです。
色素沈着に悩んでいる人には向いています。
【脂溶性】
テトラヘキシルデカン酸アスコビル(VC-IP)
化粧水に配合されているのはあまり見かけませんが、優秀なビタミンC誘導体の1つです。
安定性が高く、保湿クリームなんかに配合されています。
ビタミンC誘導体の中では刺激も少ない成分です。
この成分もビタミンC外用薬の成分としてニキビ治療ガイドラインで推奨されています。
【水溶性+脂溶性】
APPS
APPSはビタミンCの100倍の浸透力をもつ成分です。
刺激や乾燥もなく、化粧水にもよく配合されています。
ただし致命的なのが安定性が悪いという点です。
化粧水によっては、使う前に粉末とローションを混ぜる2剤式を採用しているものもあるくらいです。
APIS
APPSの次に出てきたビタミンC誘導体で、ピュアビタミンCの200倍の浸透力があります。
安定性も高くて、ビタミンCになる効率もいいので優秀な成分です。
刺激も少なくできていて、敏感肌の方でも使いやすくなっています。
ニキビ向けの化粧水にも配合されている成分です。
ビタミンC誘導体配合の化粧水を使うときに気になること
1.ニキビへ安全に使える?悪化はしない?
ビタミンC誘導体の種類や濃度によっては肌へ刺激が出るものもありますが、基本的には使えます。
なぜなら、日本皮膚科学会でも”ビタミンC誘導体の外用が赤ニキビや赤みのニキビ跡に推奨されているから”です。
ここで推奨されているビタミンC誘導体は以下の2つです。
- VC-IP(脂溶性ビタミンC)
- アスコルビルリン酸Na(水溶性ビタミンC)
皮膚科によってはビタミンCの塗り薬を出してくれるところもあります。
ただ推奨度はディフェリンやベピオゲルの方が高いので、まずはそちらを試すのがいいです。
とはいっても、ビタミンC誘導体が特別ニキビを悪化させる成分ではないとわかっていただけたでしょう。
2.化粧水だけで効果はあるの?
医薬部外品ならある程度の効果が期待できますが、化粧品に分類されているものだと効果は認められていません。
もし”確実な効果を期待するなら、皮膚科へ行くことをオススメ”します。
日頃のスキンケアで何かしらの効果を期待するなら、医薬部外品を選ぶか濃度が高いものを選ぶのがいいです。
ただビタミンC誘導体がニキビを確実に治せるというわけではないので、勘違いはしないようにしましょう。
あくまでニキビの予防やサポートとして使うイメージです。
3.薬と併用して使っても大丈夫?
今のところビタミンCの化粧水と併用してはいけない薬を見たことがありません。
ビタミンCの塗り薬の情報が載っている本も見ましたが、「〇〇と併用してはいけない」というのは見られませんでした。
”おそらくビタミンCの化粧水とニキビの薬は併用しても問題ない”でしょう。
ただ皮膚科医の方に止められたら、皮膚科医の方の指示に従ってください。
4.ニキビ跡にも効果があるって本当?
ビタミンC誘導体の効果を見ていただければわかる通り、ニキビ跡にも使えます。
ニキビ跡の予防としてもそうですし、ニキビ跡を薄くすることも理論上は可能です。
ただ、実際に使っていただければわかりますが、シミを消そうと思って使う成分ではありません。
当然ですが、化粧品なのでニキビ跡の”予防”として使いましょう。
もし、ニキビ跡やシミを薄くしたいと考えている方は、ハイドロキノンクリームを検討してみると良いです。
まとめ
”ビタミンC誘導体配合の化粧水を使うなら、サイクルプラスをオススメ”します。
ビタミンC誘導体は色々な効果がある成分です。
正しく使えば頼もしい味方ですが、間違えると肌トラブルにつながるので注意します。
とくに乾燥や刺激があったときは一度様子を見た方がいいです。
ビタミンC誘導体配合の化粧水を使うときは、お試しサイズで試してみてから現品を購入しましょう。