ドラッグストア

 

今回は、市販で売られているニキビ治療薬について解説していきます。

”ドラッグストアで売られているニキビ治療薬がかなり充実”してきました。

 

一度ドラッグストアに行けばわかりますが、色々な種類のニキビ薬があります。

ただ、”その中から自分に合った治療薬を選ぶのは中々難しい”ですよね。

 

そこで今回は市販薬を選ぶときの注意点からオススメの市販薬までを紹介していきます!

市販薬選びに悩んでいる方は参考にしてみてください!

 

市販のニキビ治療薬を購入する前に注意しておきたい点

ニキビ治療薬を購入するときに注意したい点は、”薬には分類がある”という点です。

分類とは、治療薬に書かれている「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」のことを言います。

これは、それぞれ副作用や効果の高さごとに分類されています。

 

効果 副作用 対応する人 薬の説明
第一類医薬品 強い 薬剤師 書面での情報提供が義務
第二類医薬品 中程度 薬剤師また登録販売者 努力義務
第三類医薬品 弱い 薬剤師また登録販売者 不要

参考:一般用医薬品のリスク区分

 

”ドラッグストアでニキビ治療薬として売られているのは第2類医薬品以下”のものです。

ただ第二類医薬品の中には、特に注意すべきとして”指定第二類医薬品”というものがあります。

 

この分類は、第二類医薬品よりも、効果が高く副作用も強い薬です。

つまり、できるだけ効果があるものを市販で探すなら、”指定第2類医薬品がベスト”ということになります。

 

ただ、副作用もあるということになるので、そこは自分の肌の調子を見ながら調節が必要です。

市販の治療薬を購入する前に、この点は覚えておいてください。

 

市販のニキビ塗り薬6選!

1.クレアラシル

クレアラシル

 

価格 909円
分類 第2類医薬品
有効成分 イオウ3%、レゾルシン2%、グリチルリチン酸二カリウム0.5%、
トコフェロール酢酸エステル0.5%
内容量 18g
効果 皮脂の吸収
殺菌作用
抗炎症作用

 

クレアラシルは、50年以上昔からあるニキビ治療薬です。

今では薬以外にも洗顔や化粧水などの化粧品も売られています。

 

効果は”殺菌や抗炎症作用”ということで、赤ニキビに向いています。

実際に有効成分を見ても、赤ニキビには効果がありそうです。

 

しかし、”口コミを見ると乾燥や赤みなどの副作用が出たという方も”います。

この症状はクレアラシルの注意点にも書かれていて、

 

次の場合は、直ちに使用を中止し、この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談
すること。

(1)使用後、次の症状があらわれた場合

発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、乾燥(つっぱり感)

(2)5~6日間使用しても症状がよくならない場合

 

とのことです。

市販で手軽に買えると言っても、医薬品なので注意してください。

 

2.テラ・コートル

テラ・コートリル

 

 

価格 661円(Amazon参考)
分類 指定第2類医薬品
有効成分 オキシテトラサイクリン塩酸塩 30mg(力価)、ヒドロコルチゾン 10mg
内容量 6g
効果 抗炎症作用
殺菌作用

 

ジョンソン・エンド・ジョンソンから販売されている抗生物質、テラ・コートル。

市販で手に入る中で一番強力な薬です。

 

参考価格は1080円で、内容量が6gと”ややコスパの悪い治療薬”になっています。

しかし、”指定第2類医薬品に分類されていることから、効果の強さがうかがえます。”

 

効果は消炎作用と殺菌作用ですが、化膿を伴う炎症にも対応しています。

ニキビにも赤ニキビから膿をもった黄ニキビになりますが、それにも使える治療薬です。

当サイトでは、”市販の塗り薬にテラ・コートリルをオススメ”しています。

 

テラコートリルのニキビへの2つの効果!市販薬で最も有効説!

 

3.ペア・アクネクリームW

ペアアクネクリーム

 

価格 1,026円
分類 第2類医薬品
有効成分 イブプロフェンピコノール(IPPN) 3.0%
イソプロピルメチルフェノール(IPMP) 0.3%
内容量 14g
効果 殺菌作用
抗炎症作用


ニキビ専用の治療薬、ペアアクネククリームWです。

”抗炎症作用と殺菌作用のある治療薬で、白ニキビの生成を抑制”することもできます。

 

白ニキビの生成を抑制ということはニキビを根本から治療できるということです。

日本皮膚科学会が推奨している「ディフェリンゲル」も同じ効果をもちます。(ディフェリンゲルの方が強力ですが)

 

ただ、肌に馴染ませると透明になるので、化粧をしてからも使えます。

また、”植物系の香りで使用感も良さそう”です。

ニキビ対策に使いやすそうな治療薬となっています。

 

4.オロナイン

オロナイン

 

価格 324円
分類 第2類医薬品
有効成分 クロルヘキシジングルコン酸塩
内容量 11g
効果 殺菌作用

 

市販の中で、僕が唯一使った治療薬です。

オロナインは、ちびまる子ちゃんのCMをやっていたのが印象的でした。

 

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にきび、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも

 

効果・効能では、ニキビ以外にも様々な肌トラブルに対応しています。

”価格が安くかなりコスパの良い治療薬ですが、効果はそれほど高いとは言えません。”

 

またオリーブオイルが含まれていて、”オリーブオイルに含まれるオレイン酸がニキビの原因になる恐れがあります。”

当サイトでは、ニキビに使う市販薬としてはオススメしていません。

 

オロナインでニキビの原因に!?オロナインの効果を考察

 

5.ビフナイトニキビ治療薬

ビフナイト

 

価格 1054円
分類 第3類医薬品
有効成分 イオウ、グリチルレチン酸、イソプロピルメチルフェノール
内容量 18g
効果 殺菌作用
抗炎症作用


小林製薬から販売されているニキビ治療薬です。

ビフナイトは第3類医薬品に分類されています。

今まで紹介してきた中では、一番安全に使える治療薬です。

 

しかし、逆に言えば一番効果が無いとも言えます。

そのため、特別おすすめすることは無いです。

 

6.メンソレータムアクネスニキビ治療薬

アクネスニキビ治療薬クリーム

 

価格 994円
分類 第2類医薬品
有効成分 イオウ3%、レゾルシン2%、グリチルリチン酸二カリウム0.5%、
トコフェロール酢酸エステル0.5%
内容量 18g
効果 皮脂の吸収
殺菌作用
抗炎症作用


アクネスから販売されているニキビ治療薬です。

”炎症を鎮める効果や殺菌作用があることから、赤ニキビ向きの薬”だということがわかります。

 

ただ、この治療薬に配合されている有効成分は一番初めに紹介したクレアラシルと同じです。

価格帯も有効成分も内容量もリスクレベルも同じなので、どちらを選んでも一緒です。

それでも、赤ニキビには効果が期待できるので試す価値はあると思います。

 

市販で売られているニキビ飲み薬3選

1.チョコラBB

チョコラBBプラス

価格 950円(Amazon参考)
分類 第3類医薬品
有効成分 リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム
内容量 60粒
効果 肌あれ、にきび、口内炎、口角炎、口唇炎、かぶれ、ただれ、湿疹、皮膚炎、舌炎、赤鼻、目の充血、目のかゆみ

 

チョコラBBプラスはビタミンB群を配合した飲み薬です。

主に”ニキビや肌荒れ、肉体疲労のときに使います。”

 

ニキビへの有効性が証明されているわけではありませんが、皮膚の健康維持がおこなえます。

60粒で1000円もしないので、お得感もあります。

 

チョコラBBがニキビに効くって本当?ニキビに効果があるメカニズム

 

2.ペアA錠

ペアA錠

価格 1,269円
分類 第3類医薬品
有効成分 グルクロノラクトン、ヨクイニンエキス、L-システイン、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
内容量 60錠
効果 にきび、肌あれ、皮膚炎、かぶれ、ただれ、湿疹、口内炎、
口角炎、口唇炎、舌炎

 

ペアA錠は”ニキビや肌荒れの緩和を目的にした飲み薬”です。

ビタミンB群やL-システイン、グルクロノラクトンなどが配合されています。

 

主に”新陳代謝を促進することで、老廃物を取り除く”ようです。

ヨクイニンも配合されているので、ニキビの炎症を抑えられます。

 

3.ハイチオールBクリア

ハイチオールBクリア

価格 626円
分類 第3類医薬品
有効成分 L-システイン、リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)、ニコチン酸アミド、ビオチン、パントテン酸カルシウム、アスコルビン酸(ビタミンC)
内容量 30錠
効果 肌あれ、にきび、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、目の充血、目のかゆみ、赤鼻

 

ハイチオールBクリアは肌荒れやニキビのために作られた飲み薬です。

L-システインやビタミンB群を配合しています。

 

この飲み薬も、”ターンオーバーの正常化や活性酸素の除去”などが期待できます。

3つの中で一番色々な成分が配合されています。

ただ量に対しての価格は他よりもやや高めです。

 

市販薬の3つのデメリット

1.第一類医薬品より効果が見込めない

市販薬は第二類医薬品までが限界なので、効果の高さにも限界があります。

日本皮膚科学会が推奨している薬はほとんどが第一類医薬品です。

 

そのため、”市販に絞ってしまうと、日本で最も推奨されている薬が使えません。”

”皮膚科のニキビ治療薬は保険適用のものも増えているので、市販で買ってしまうのはもったいない”です。

 

ただ第一類医薬品は、市販のものよりも副作用が強いのは事実です。

皮膚科の薬を使うときは、皮膚科医や薬剤師の指示に従って正しく使いましょう。

 

2.保険が適用されない

市販で売られている薬を見てきましたが、やや高めの価格でした。

これが”保険適用内の薬なら、3割負担”となります。

 

”しかも皮膚科では、専門家が自分に適切な薬を選んでくれて正しい治療ができる”わけです。

それと比較すると、市販の薬は保険適用なしで、効果もそこまで高くありません。

 

市販の薬を紹介していますが、効果の高さやコスパから考えると皮膚科を受診する方がいいです。

面倒くさい部分もありますが、ニキビができたら一度行くのがいいでしょう。

 

3.ステロイドはオススメしない

市販でもステロイドが配合された薬があります。

ステロイドは抗炎症作用がありますが、「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017」では推奨されていません。

 

痤瘡にステロイド外用を行った海外のRCTによると、ステロイド含有外用薬と基剤に統計学的有意差はなく、ステロイド外用により皮疹が改善したとするエビデンスはない。したがって、ステロイド外用が痤瘡に有用とする根拠はない。

(引用元:尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017

 

特に”ステロイドが原因で、ニキビができることもあります。”

抗炎症作用があっても、”逆効果になる恐れがあるので市販でも購入しない”ようにしてください。

 

市販のニキビ治療薬を比較してみた!

クレアラシル テラ・コートル ペア・アクネクリーム オロナイン ビフナイトニキビ治療薬 アクネスニキビ治療薬
画像 クレアラシル テラ・コートル ペアアクネクリーム オロナイン ビフナイト アクネスニキビ治療薬クリーム
レベル 第2類医薬品 指定第2類医薬品 第2類医薬品 第2類医薬品 第3類医薬品 第2類医薬品
効果 皮脂の吸収
殺菌作用
抗炎症作用
殺菌作用
抗炎症作用
殺菌作用
抗炎症作用
殺菌作用 殺菌作用
抗炎症作用
皮脂の吸収
殺菌作用
抗炎症作用
価格 909円 661円 1,026円 324円 1,054円 1,188円
内容量 18g 6g 14g 11g 18g 18g
1g当たり 50.5円 110円 73.2円 29.4円 58.5円 66円

 

市販の治療薬で悩んだらテラ・コートルを買うべき!

テラ・コートリル

 

”市販の治療薬で推奨するのは、テラ・コートリル”です。

この治療薬は紹介した中で一番コスパが悪いですが、効果の高さはダントツです。

 

”ニキビ専用の治療薬ではなく抗生物質ですが、赤ニキビや黄ニキビにはかなり期待”できます。

使うときは必ずニキビにのみ塗りましょう。

 

”顔全体に伸ばして予防する薬ではありません。”

また、指定第2類医薬品なので効果が強い分、副作用があります。

 

もし、何か副作用があったときは一度皮膚科で見てもらってください。

個人で判断するのは危ないので注意です。

 

テラコートリルのニキビへの2つの効果!市販薬で最も有効説!

 

基本的には皮膚科でもらえる治療薬を推奨!

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ここでは、市販で売られている治療薬を紹介していきました。

しかし、僕は基本的に市販の治療薬を推奨していません。

もし、”本気でニキビを治したいと考えるのであれば、薬剤師の方に処方してもらう治療薬の方が良い”です。

 


 

  • ディフェリンゲル
  • ダラシンTゲル

 


 

中でもダラシンTゲルは抗生物質なので、今回紹介した治療薬よりも効き目が強力な薬です。

実際に使ってみるとわかりますが、翌朝にはニキビが小さくなっていたこともあります。

”効果を実感するなら、一度皮膚科に相談へ行くのが理想的”です。

 

ニキビができたら皮膚科へ行くべき3つの理由!体験談と治療薬まとめ