ニキビテラコートリル

 

 

テラコートリルはドラッグストアに売られている市販薬です。

ニキビにも効果がある抗菌薬で、僕が市販の中で最も評価している薬になります。

 

そんなテラコートリルを試してみたので、気になっている方は参考にしてみてください。

 

テラコートリルの2つの効果

テラコートリルには主に2つの効果があります。

 


 

  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用

 


 

抗菌作用

抗菌作用とは、アクネ菌を殺菌して増殖を抑える働きのことです。

この働きは”オキシテトラサイクリン塩酸塩”という成分のおかげです。

 

この成分はテトラサイクリン系と呼ばれる系列で、ビブラマイシンやミノマイシンといった推奨度の高い抗菌薬と同じになります。

皮膚科で使われる薬と同じ系列の成分が使われているので、他の市販薬よりも効果を期待できます。

 

抗炎症作用

”オキシテトラサイクリン塩酸塩””ヒドロコルチゾン”の2つに抗炎症作用があります。

1つめの成分は先ほど説明した通りなので、ヒドロコルチゾンという成分について解説します。

 

この成分はいわゆるステロイドです。

抗炎症作用や免疫抑制作用があるので、炎症をもったニキビには有効となっています。

 

「刺激が強そう」とか「副作用がすごそう」と思うかもしれませんが、ステロイドの中では最も弱い成分です。

だから安心とは言いませんが、いきなり激しい副作用はほぼないでしょう。

 

テラコートリルを実際に使ってみました!使い方には注意が必要!

テラコートリル箱

 

テラコートリルはドラッグストアの皮膚の薬コーナーに売られていました。

6gで1080円と市販の薬としては高めです。

 

 

箱を開けると、テラコートリルの本体と使用上の注意が入っていました。

本体は6gなので、写真で見るよりも小さめです。

 

テラコートリル

 

薬は濃い黄色で、やや硬めでした。

ニオイは無臭となっています。

 

テラコートリル

 

伸ばすと黄色が薄くなりますが、肌に残るのが見えます。

つけるときはニキビのみですが、量は調節した方が良さそうです。

 

ちなみにテラコートリルは顔全体につけるものではなくて、『ニキビだけ』につける薬です。

6gという少ない量ですし、ここは勘違いされがちなので注意してください。

 

テラコートリルの副作用と注意点3つ

テラコートリルは市販の中では強めの薬です。

なので、注意しなければならない点が3つあります。

 


 

  • 長期使用
  • 白ニキビ・黒ニキビには効果がない
  • ニキビそのものにつけなければならない

 


 

それぞれ解説していきます。

 

1.長期使用ができない

長期使用に関しては、抗菌薬としてもそうですしステロイドとしてもダメです。

抗菌薬は長く使い続けてしまうと、耐性菌が出てきてしまう恐れがあります。

 

またステロイドはステロイド座瘡(ニキビ)や細かいシワができるなどの副作用が考えられます。

もちろんステロイドの中でも弱めの成分なので、いきなりなるとは考えにくいですが長く使いすぎるのはよくありません。

 

抗菌薬は1,2ヶ月以内が一般的ですし、ステロイドはこのレベルで1ヶ月以内が目安となります。

個人的には”「テラコートリル1本を使い終わるまで」というのを目安にするのがいい”と考えています。

 

6gという少ない量ですが、これを使い切ってもまだニキビがあるようなら一度皮膚科へ行くことをオススメします。

 

2.白ニキビ・黒ニキビには効果がない

この薬は殺菌や抗炎症の働きがあります。

この2つの働きは炎症をもつニキビに有効ですが、炎症をもたないニキビにはほとんど効果がありません。

 

つまり白ニキビや黒ニキビは使う意味がないのです。

白ニキビや黒ニキビに悩んでいる人は市販薬ではなく、「ディフェリンゲル」や「ベピオゲル」などの皮膚科で貰える薬が有効なので一度診てもらいましょう。

 

3.ニキビそのものにつけなければならない

抗菌薬の範囲

 

テラコートリルは抗菌薬なので、ニキビにのみ付けます。

この薬にはニキビを予防する働きはないので、ニキビが無い所に塗っても意味がないです。

 

むしろ6gと少量の薬なので、かなり損をすることになります。

この薬を使うときは赤ニキビや黄ニキビにしましょう。

 

テラコートリルとオロナインの違いは?市販薬を比較してみた

 

テラコートリルとオロナイン

 

ニキビの市販薬として販売されているテラコートリルとオロナインを色々な視点から比較してみました。

 

テラコートリル オロナイン
成分 オキシテトラサイクリン塩酸塩,ヒドロコルチゾン クロルヘキシジングルコン酸塩液
1gあたりの価格 110円 29.5円
テクスチャー テラコートリル オロナイン
内容量 6g 11g(他に30g、50g、100g、250g、500g)

 

テラコートリルに含まれる成分は”オキシテトラサイクリン塩酸塩””ヒドロコルチゾン”の2つです。

この2つは抗炎症作用と殺菌作用がある成分で、オキシテトラサイクリン塩酸塩の方は皮膚科で飲み薬としても使われています。

 

一方のオロナインはクロルヘキシジングルコン酸塩液という殺菌作用のある成分を配合しています。

この成分は副作用が穏やかな分、炎症を鎮める働きも穏やかです。

 

”ニキビへの効果を重視するなら、間違いなくテラコートリルを選ぶべき”です。

しかしその高い効果がある分、1gあたり110円と高くなっています。

 

市販で買える中では一番オススメできる薬ですが、”値段が高いので皮膚科へ行った方が良い気もしてきます。”

そうなると、本当に緊急時用という感じでしょうか。

 

まとめ

テラコートリルは市販の中でも効果が高い薬です。

正しい使い方をすれば、強い味方になってくれます。

 

しかし長く使い続けてはいけないなどの注意点もあるので、その辺りはしっかりと理解した上でお使いください。

では、テラコートリルについて気になっていた方は参考にしてみてください。