ニキビと食べ物

 

 

今回は、「食べ物はニキビを治す」というウワサを検証していきます。

 

よく「チョコレートはニキビの原因になる」なんて言いますが、具体的にどんな影響があるのでしょうか?

また、ニキビができたときは、どんな食事を心がけるべきなのかを解説します。

 

食事は身体を作るものなので、軽視することはできません。

食生活について悩んでいる方は、参考にしてみてください。

 

ニキビと食べ物の関係について!食べ物は関係あり

結論から言うと、”ニキビと食べ物は関係がある”とされています。

これは日本皮膚科学会の見解です。

 

やみくもに制限することなく、バランスの良い食事をとるように心がけてください。

引用元:日本皮膚科学会 食事の注意点とは?

 

先ほど挙げた、チョコレートとニキビの関係性は証明されていません。

つまり、食事制限をしたり、ひとつの食べ物ばかり食べたりするのは望ましくありません。

 

チョコを食べすぎるとニキビができる?ニキビとチョコレートの関係!

 

これは、「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2016」にも書かれています。

しかし、欧米式の食事が広がるとともにニキビが少なかった民族にニキビが増えたというデータがあるもの事実です。

 

ただ、食べ物とニキビの関係を評価するのが難しいため、日本皮膚科学会でも詳しくは言われていません。

現時点では、日本皮膚科学会でも食事制限は推奨していないので、”バランスの良い食事を心がけるくらいで良い”と思います。

 

特別、何かを禁止しなくてもOKです。

ニキビ治療薬とスキンケアで対処していきましょう。

 

【完全保存版】3ヶ月で治すニキビの治し方まとめ

 

ニキビに良い食べ物を紹介!摂取したい栄養素まとめ

ニキビに良い食べ物を紹介しますが、ニキビを治す食べ物ではありません。

”食べ物を食べることでニキビが治ることは無い”です。

しかし、ニキビに良いとされる食べ物はあります。

 

  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • タンパク質

それぞれ見ていきます。

 

ビタミンA

ビタミンAには、皮膚・粘膜を健康に保ち、感染を防ぐ効果や抗酸化作用があります。

しかも、身体に貯めることができるビタミンです。

摂りすぎると、過剰摂取になるリスクもありますが、取り溜めができる便利な栄養素になります。

 

美容面や目に良い栄養素として有名です。

抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにも期待できます。

 

ビタミンAを含む食べ物

  • レバー(鶏・豚)
  • ウナギ
  • アナゴ
  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • にんじん

 

ビタミンAはレバーやウナギに多く含まれています。

抗酸化作用のあるβカロテンは、緑黄色野菜に多く含まれます。

 

ビタミンB群

ビタミンB群には色々な種類があります。

それぞれが違う働きをしていますが、水溶性ビタミンで取り溜めができないので、摂取する必要がある栄養素です。

 

  • ビタミンB1
  • ナイアシン
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • 葉酸

 

ビタミンB群は、アミノ酸や糖質、脂質、タンパク質の代謝に関わっている栄養素です。

神経組織や新陳代謝に関わりがあるので、摂らなければなりません。

しかも、ビタミンB群が不足すると、神経に異常が出る可能性があります。

 

ビタミンB群を多く含む食べ物

  • 豚肉(ヒレ、ロース)
  • レバー
  • たらこ
  • ブロッコリー
  • モロヘイヤ

ビタミンB群はそれぞれ溜め込むことができないので、毎日食べる必要があります。

日本皮膚科学会も推奨しているように、バランスのいい食事を心がけてください。

 

パントテン酸サプリはニキビに効果あるのか考察!メカニズムからオススメのサプリまで

 

ビタミンC

ビタミンCは食べ物だけではなく、化粧品にも配合されることがある成分です。

活性酸素を除去する抗酸化作用やコラーゲンの生成に関わります。

 

化粧品では、ビタミンC誘導体という成分が一般的です。

ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑制する作用やメラニンの生成を抑制する働きがあります。

 

ストレスを抑制するホルモンにも関わっているので、ストレス対策にも使えます。

ただ、直接的な効果を期待したいなら、食事よりも直接塗る方が効果を期待できます。

 

ビタミンCを多く含む食べもの

  • 赤ピーマン
  • ブロッコリー
  • 甘柿
  • アセロラ
  • レモン

ビタミンCは壊れやすい栄養素です。

熱や酸に弱い性質もっているため、生で食べると効率よく摂取できます。

 

ビタミンE

ビタミンEもビタミンCと同様に美容成分として化粧品に配合されることが多々あります。

強力な抗酸化作用があり、活性酸素を取り除くことができます。

 

これがアンチエイジングやニキビ予防につながるので、積極的に取りたい栄養素の1つです。

また、酸化ストレス抑制という働きもあり、ニキビの原因になるストレスを抑制してくれます。

 

健康面でも優秀な効果があって、血行の促進やホルモンバランスを整える働きがあります。

 

ビタミンEを多く含む食べ物

  • いくら
  • たらこ
  • 大根の葉
  • かぼちゃ
  • 赤ピーマン
  • はまち

 

タンパク質

タンパク質は皮膚を始めとした体全体の元となる栄養素です。

数十種類のアミノ酸から作られる栄養素で、免疫力も高めます。

 

上記で挙げているビタミン類は、このタンパク質があって働くことができます。

ベースとなる栄養素なので、ダイエットで摂らないようにするのはNGです。

ダイエットのときでも、白身魚やささみなどの低カロリーのものでタンパク質は摂取するようにしてください。

 

タンパク質を多く含む食べ物

  • しらす魚
  • いくら
  • 牛肉
  • あじ

 

タンパク質は、肉類や魚介類に多く含まれています。

ダイエットのときに摂らないようにする女性が多くいますが、大変危険です。

 

不足してしまうと、無気力や貧血、免疫力の低下が考えられます。

ニキビもそうですが、健康に異常が出ます。

 

鉄分

鉄分は必須栄養素のひとつで、ミネラルの一種です。

鉄は活性酸素を無効化してくれるカタラーゼの補因子になっています。

 

つまり、鉄は間接的にニキビや老化の防止に関わります。

特に女性は月経によって、鉄が不足しやすいです。

 

鉄分が不足すると、肌にハリが無くなるので積極的に摂るようにしましょう。

 

鉄分を多く含む食べ物

  • レバー(豚・牛)
  • いわし(丸干)
  • あさり
  • 納豆
  • ひじき

 

ニキビ対策のために効率よく栄養を取る方法

青汁

 

効率よく栄養を取るなら、青汁がオススメです。

野菜に入っているビタミン類を多く含んでいるので、効率的に栄養を取れます。

 

ただ、注意点としては青汁は緑黄色野菜がメインに入っています。

野菜をとるときは緑黄色野菜も大事ですが、同時に淡色野菜を必要になります。

 

効率的にとるなら青汁がいいのは間違いありませんが、それだけでは意味がありません。

青汁と一緒にちゃんと野菜が取れる食生活にすることも忘れないでください。

 

これは避けて!ニキビに悪い食べ物とは?

食べ物を禁止する必要はありませんが、ニキビに悪い食べ物はいくつかあります。

それを食べたからニキビができるというわけではありませんが、ニキビができるのを促進させるでしょう。

 

その代表的な食べ物を紹介していきます。

禁止をする必要はありませんが、それ中心の食生活になっていたら、改善する必要はあります。

 

スナック菓子・甘いもの

スナック菓子

 

ポテトチップスや甘いものは、血糖値を上昇させるという報告がされています。

血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは皮脂の分泌を促進させます。

 

ニキビの直接的な原因になるわけではありませんが、過剰の皮脂分泌の影響が出ます。

ニキビケアをするときに、食べるのは良く無いです。

 

ファーストフード

ファーストフード

 

ファーストフードは、皮脂分泌の塊です。

血糖値を上昇させるポテトやパン、中性脂肪になりやすい卵やチーズが入っています。

適量なら問題ありませんが、毎日食べるのは避けたいですね。

 

皮脂は中性脂肪が43%を占める物質です。

その影響で皮脂分泌を促す食べものになります。

 

アルコール

アルコール

 

アルコールは、中性脂肪になりやすいものの代表格です。

お酒を飲みすぎると、顔がテカテカになるのはこれが原因になっています。

 

アルコールを禁止する必要はありませんが、ニキビケアのときには控えるくらいが理想的です。

さらに言えば、アルコールを摂りすぎると、活性酸素を増やします。

 

活性酸素とは、ニキビやシミをできやすくする物質です。

ストレスや紫外線の影響で出てきますが、アルコールによって肝臓に負担をかけることでも増えます。

 

お酒がニキビを悪化させる?ニキビとアルコールの関係まとめ!

 

ニキビケアで意識するべき食事

ニキビケアのときに、食事は特別意識することではありません。

ただし、バランスの良い食事が推奨されているのは事実です。

 

制限が無いからと言って、ファーストフードやアルコールを摂りすぎるのは皮脂の過剰分泌の原因になります。

食生活を考えるときは、バランスをよく考えて、ニキビに悪い食べ物は摂らないようにしましょう。

また、食生活を意識しているのにニキビが治らないというのは当たり前です。

 

重要なのは、食生活よりも”ニキビ治療とスキンケア”です。

【完全保存版】初心者必見!3ヶ月で治す科学的なニキビの治し方まとめ!

 

ニキビを治したい方は参考にしてみてください。