a80ba4ccec481e15507b7d67397425e5_s

 

今回は、「肌がどんな構造になっているか」を解説していきます。

ニキビを治していくなら、肌の構造を少し知っておいた方が楽です。

 

肌ってどうなってるの?

一見、肌は1枚に見えますが、細かく見ていくと層ができています。

それぞれの層で役割が違って、肌を常に健康にしようと働いています。

 

肌の構造

 

肌の断面図がこんな感じになっています。

スキンケアでは、表皮と真皮が関わってくることが多いので、ここでは表皮と真皮の説明をしていきます。

表皮というのは、簡単に言うと、”肌を守る皮膚”です。

 

お風呂に入ってお湯が体の中に入ってこないのは、この表皮が守ってくれているからです。

また、肌の水分を逃がさないようにする役割もあります。

 

一方、真皮は”肌の弾力やハリを保つ”役割あります。

歳をとると、ハリがなくなってきます。

あれは年齢によって真皮の力が衰えてくるため、肌を支えられず、シワやたるみが起こる仕組みです。

 

ちなみに、表皮と真皮は2つ合わせても、”約2mmほど”しかありません。

ゴシゴシと洗顔したりする人がいますが、本当に薄い膜なので丁寧に優しくケアしていくことが大切です。

 

表皮

肌の構造

 

表皮は、”角質層~基底層までの皮膚”のことを言います。

この表皮の役割をもう少し詳しく見ると、

 

  • 角質層が肌を守る
  • 基底層が新しい細胞を作る

 

の2つがあります。

 

角質層

 

 

角質層とは、一番外側にある皮膚で”肌を守ったり、水分が蒸発しないように防ぐ”役割が主です。

この角質層はすごい薄く、約0.02mmほどの薄さと言われています。

 

肌を守ったりすることが出来るのに0.02mmというのは衝撃的ですね。

角質層と基底層の間には、約20層くらいあります。

画像を見るとわかりやすいのですが、細胞の間には「細胞間脂質(セラミド)」などがレンガの間を埋めるような感じで細胞を密着させています。

 

ちなみにスキンケアで化粧水などで肌を整えたりしますが、”実際に浸透しているのはこの角質層くらい”です。

つまり、化粧水は0.2mmくらいしか浸透していないのです。

 

基底層

表皮の一番下にあるのが、この基底層です。

基底層は、表皮の細胞づくりという仕事をしている細胞になります。

 

いわゆるターンオーバーがこの層から始まりますね。

ターンオーバーは、表皮から始めっているもので、真皮はターンオーバーしません。

 

また、この層では、下にある真皮を守る役割も担っていて、シミの原因を作る細胞もここで作られます。

元々、シミは真皮を刺激から守るためにできる細胞で、シミは紫外線から真皮を守るためにできるものです。

このように基底層は表皮と真皮、どちらをも支えてくれる層となっています。

 

真皮

真皮は、肌の土台となっている層です。

基本的な仕事は、肌の弾力やハリを保つようにしています。

 

真皮には、コラーゲンと呼ばれる繊維が占めています。

化粧水や美容液でよくコラーゲンと書かれていますが、そのコラーゲンは肌の真皮にあるため良いイメージがあるんだと思います。(なので、化粧品を作っている方も宣伝しやすいのかと)

 

肌の弾力となっている成分はコラーゲンだけではありません。

他にも

 

  • エラスチン
  • ヒアルロン酸

 

などもハリや弾力の元となっています。

 

そして、シワやたるみが気になる方に知っておいてほしい知識があります。

上の肌の弾力となっている成分の元となっている成分を作り出している成分があるのですが、それを”繊維芽細胞”と呼んでいます。

 

繊維芽細胞でハリと弾力を取り戻そう!

この繊維芽細胞は、年齢とともに数が減ったり働きが衰えてきます。

これが原因で、肌の弾力がなくなり、しわやたるみの原因となるのです。

 

そして、こういう悩みがある方は、コラーゲンの配合されている化粧品を作ったり、コラーゲン入りのサプリを飲んだりします。

しかし、こんなことをしても弾力が出ることはありません。

 

コラーゲン配合の化粧品は、そもそも真皮まで届くことがありません。

先ほどの表皮の話で、0.2mmくらいしか浸透することが無いとお話ししました。

 

また、コラーゲン入りのサプリを飲んだとしても、消化する過程で他の成分に変化します。

なので、結局意味はないです。

 

そこで、最近知ったのが繊維芽細胞自体を活性化させることのできる成分があるようです。

エイジングケア化粧品の中には、こういう成分が配合されている成分がよく配合されているようなので、悩んでいる方は選ぶときに見ておきたいですね。

 

 

まとめ

今回は、表皮と真皮の肌の基本的な所を解説していきました。

僕としてはこのくらいの基本的なことがわかっていれば、良いのかなと思っています。

 

表皮と真皮はお互いサポートしあって、皮膚を健康に保っています。

しかし、僕たちの生活習慣やスキンケアしだいでは簡単に乱れてしまうものでもあります。

 

この2つが正常に働かないと、ニキビやシワ、シミなどのありがちな肌トラブルにつながっていきます。

肌の構造を知った上で、スキンケアしていくと肌トラブルがどういう原因で出来るのかも簡単に理解することができるので覚えておきましょう。