青春

 

今回は、ニキビは青春のシンボルなのかを考えていきます。

まず、結論から言うと、”青春のシンボルではなく皮膚の病気”です。

 

青春のシンボルと言い始めたのは誰かは知りませんが、子供に皮膚科へ行かないことの言い訳として使ったのでしょうね。

そのおかげで、ニキビがある人の病気だという認識が薄れて、皮膚科へ行かなくなったのは明白です。

このページは、ニキビが生理的現象として軽視されているのを解消していただくためにまとめます。

 

日本人はニキビに対して甘すぎ

少し前に「ニキビが出来て皮膚科へ行かないのはもう時代遅れだと思う」という記事を書きました。

この記事では、世界のニキビ事情を解説しています。

今回は、それのもう少し新しいデータを見ていただきます。

 

ニキビ治療

(引用元:ニキビ治療は病院で。日本の病院受診率はフランスの半分以下

 

このデータは、ニキビ治療推進委員会という組織がニキビ患者の皮膚科受診率を比較したものです。

日本の受診率は、先進国の中でも低い数値となっています。

ガルデルマという会社が「ニキビは皮膚科へ」というCMを2010年ごろから流していました。

 

そのおかげもあって、年間の受診率は15%増になりました。

しかし、そんな宣伝があっても、受診率が低いままです。

 

ニキビが病気という認識が足りず、皮膚科を受診しない人が多すぎます。

ニキビに悩んでいるのなら、絶対に皮膚科へ行くべきです。

 

皮膚科へ行くのを親に反対された場合

ニキビができたら、皮膚科へ行くべきなのは間違いありません。

しかし、皮膚科へ行きたいけど親に反対されたときは”シンプルなスキンケアをしていく”ことです。

 

このときに皮膚科へ行けないからと言って、色々な化粧品を使うのはNGです。

そんなことをしてもニキビが治ることはありません。

その”化粧品にかかるお金を皮膚科にかけた方が絶対に良い”です。

 

皮膚科にかかる費用は、平均的に2000円~4000円ほどです。

保険が適用される薬を貰っても、診察代で1000円、治療薬で1500円取られます。(僕の場合)

 

どのくらいかかるかは症状によって変わってきますが、5000円はもっておきたいです。

皮膚科を親に反対されてお金も無いとなったら、シンプルなスキンケアを続けていくしかありません。

 

テラ・コートル

 

根本的な治療にはなりませんが、テラ・コートリルという市販薬もありです。

理想的なのは親を説得して、皮膚科へ行くことです。

 

しかし、それがダメならお金を貯めて皮膚科に行くしかありません。

ただ、注意したいのが”お金が無いと言いつつ、洗顔石鹸や化粧水にやたらとお金をかけてしまうこと”です。

 

”洗顔や保湿は重要ですが、最優先にしておきたいことは皮膚科へ行って治療薬を貰うこと”です。

洗顔や保湿は予防ですが、薬は治療になります。

ニキビを治すためには、皮膚科へ行って治療をしてください。

 

ニキビは青春のシンボルではなく、病気だ

ニキビは、”日本人の9割以上がなる”と言われています。

そんな当たり前になる皮膚疾患なので、病気という認識が薄いのが現状です。

 

そのせいで、本気でニキビに悩んでいる人が正しい治し方を知りません。

ニキビに悩み始めたという人がネットで調べたら、ニキビに良いと言われている化粧品や美容法ばかり出てきます。

もちろん、ニキビ”予防”としては良いのですが、それは”治療”にはなりません。

 

「ニキビ=病気」という認識があれば、こんなことにはならなかったと思いますが、ニキビも甘くみすぎています。

また、これからニキビを治していくという人に伝えたいのが”ニキビは長期的に続く病気だということ”です。

最低でも3ヶ月の治療になります。(効果を実感し始めるのは2週間後くらいから)

 

一度キレイになったからといって、ニキビがこれからもできないというわけではありません。

ニキビが再発しないようにする治療も必要になるので、ニキビができない肌を目指しましょう。

 

思春期ニキビの原因と5つの治し方!青春のシンボルをぶっとばす!

 

思春期ニキビの原因って何?

ニキビの原因は1つではありません。

ニキビができる過程で色々なものが関係しています。

 

つまり、「あなたのニキビの原因はコレ!」と一概に言うことはできません。

しかし、主なニキビの原因を挙げることはできます。

一度、ニキビの原因を見て、自分に当てはまっているかを見てみましょう。

 

ホルモンバランスの乱れ

思春期ニキビの主な原因は、”ホルモンバランスの乱れ”です。

成長期に入ると、成長ホルモンが分泌されるため、ホルモンバランスが乱れます。

このホルモンバランスで影響を受けるのは下の2つです。

 

  • 過剰な皮脂分泌
  • 角化異常

 

成長ホルモンは皮脂腺を刺激するため、皮脂の分泌を促進させます。

そのため、中学や高校の時期は皮脂の分泌しやすいです。

 

また、角質層という肌の表面が厚くなることで、角化異常が起こります。

角化異常になると、毛穴が詰まりやすくなります。

 

間違ったスキンケア

思春期ニキビができやすい中学生・高校生は、特にスキンケアを間違いやすいです。

ネットの間違った情報によるものかニキビによる焦りかはわかりませんが、間違ったスキンケアがニキビの原因になることもあります。

 

  • 洗顔のしすぎ
  • ゴシゴシと強く洗顔をしている
  • 保湿をしない
  • パチパチと叩きながら保湿をしている
  • ニキビを潰している
  • 顔を余計に触っている

これらはすべて間違ったスキンケアです。

もし、今やっているスキンケアが当てはまっていたら、ニキビの原因になっている恐れがあります。

スキンケアは、肌に負担をかけずに優しく行うことが鉄則です。

 

食事

直接、ニキビの原因になるという食べ物はありません。

日本皮膚科学会でも食事に関しては、何かを求めているわけでは無いです。

 

痤瘡(ニキビ)患者に,現時点では特定の食事指導を 推奨はしない

(引用元:尋常性ざ瘡治療ガイドライン2016

 

つまり、食べ物を禁止したり、制限したりすることを推奨していません。

なので、お菓子を禁止したりするのはやらなくても良いです。

ただし、皮脂の分泌を促すような高GIの食べ物やインスリンを分泌させる食べ物はあまりオススメはしません。

 

  • 甘いお菓子
  • 穀物類
  • ジャガイモを使った料理やお菓子

これらは、皮脂の分泌を促進させる食べ物です。

ただ、これらの食べ物を禁止するというよりは偏った食事にならないようにしてください。

 

ストレス

ストレスを感じると、男性ホルモン(アンドロゲン)が優位になります。

すると、このホルモンは皮脂腺を刺激して、皮脂の分泌を過剰にします。

 

また、角化異常の原因にもなるので、毛穴詰まりを促進させることにもなります。

初めのホルモンバランスの乱れでも解説しましたが、”過剰な皮脂分泌””角化異常”はニキビの大きな原因です。

 

ある報告では、ニキビに悩む人の80%以上はストレスを感じているというものもあります。

ストレスは溜めすぎないように、自分のやり方で解消するのがオススメです。

ただ、「ストレス解消法なんて知らないよ」という人は、

 

  • 映画
  • 瞑想
  • 散歩
  • 運動
  • 泣く
  • 笑う
  • 読書
  • アロマセラピー

これらは科学的にも証明されているストレス解消法です。

自分に合ったものを選んでみてください。

 

青春のシンボルを治す方法!

青春のシンボルを治す方法について解説します。

思春期ニキビの治し方については、「思春期ニキビの原因と4つの治し方!青春のシンボルをぶっ飛ばす!」でも解説しています。

ここで解説するのは、

 

  • 基礎的なスキンケアである洗顔と保湿の見直し
  • 治療薬
  • 生活習慣を意識する

 

この3つです。

それぞれ解説していきます。

 

基礎的なスキンケアである洗顔と保湿の見直し

ニキビケアの前にスキンケアの基本である洗顔と保湿を見直します。

洗顔や保湿を見よう見まねでやっている人も多く、間違ったスキンケアをしている人も見受けられます。

 

【洗顔のポイント】

  • 32℃程度のぬるま湯を使う
  • 手が肌に触れないくらい泡立てる
  • 優しくクルクルと回しながら洗顔をする
  • すすぎ残しが無いように、しっかりとすすぐ
  • タオルで拭くときは優しく水気を取るようにする

【保湿のポイント】

  • 保湿をするときは優しく肌になじませる
  • 保湿剤は1つにする(何個も使わない)
  • 重ね付けの必要はなし
  • しっかりと保湿ができるものを使う

 

自分のスキンケアと照らし合わせて、正しいスキンケアをしているか確認してみてください。

参考記事:ニキビのスキンケア方法まとめ!洗顔と保湿のやり方まで

 

治療薬

ディフェリンゲル

 

初めにも言ったように”ニキビは青春のシンボルではなく、病気”です。

なので、必ず皮膚科へ行っていただきます。

 

皮膚科に行けば、効果の高い治療を受けられますし、保険も適用されているので高い化粧品よりも安く済みます。

しかも、日本皮膚科学会が推奨している治療薬を使うことになるでしょうから、ニキビの原因から解消することができます。

 

今ニキビに悩んでいる人は絶対に皮膚科へ行ってください。

昔のような抗菌薬だけを使った治療ではなく、ニキビを予防しつつ治療しています。

 

今、ニキビを効率的に治すのであれば、間違いなく皮膚科に行くべきです。

間違った情報に騙されて、化粧品でニキビを治すというようなことが無いようにしてください。

 

まとめ

ニキビは青春のシンボルと呼ばれていますが、ただの皮膚疾患です。

シンボルでも何でもないので、必ず皮膚科へ行ってください。

 

特にニキビに特化した化粧品でニキビを治せるわけでもないので、皮膚科で正しい治療を受けるべきです。

化粧品でニキビを治せると勘違いしていると、僕のように3ヶ月経ってもニキビが全く治らないなんてことになります。

 

それだけでは本当に辞めてほしいので、皮膚科へ必ず行ってください。

ニキビを治すためにコレだけはお願いします。

 

参考記事:3ヶ月で治すニキビの治し方講座まとめ!