赤ニキビ

 

「赤くて目立つニキビをどうにかしたい・・・・・・」

「ニキビが大量に繰り返し出来てもう嫌だ・・・」

 

ニキビができたことある人なら、こういうことはありがちですよね?

一度できてしまうと、それから繰り返したくさんできてしまって、嫌になる方も多いです。

 

赤ニキビはニキビの中でも特に目立つので、早めに治していきましょう。

今回は、赤ニキビの原因と治し方について解説していきます。

 

赤ニキビってどんなニキビ?その特徴とは?

赤ニキビとは、炎症を起こして赤く腫れたニキビのことです。

専門的には、”炎症性皮疹(紅色丘疹)”と言います。

 

この赤ニキビは、「白ニキビ」「黒ニキビ」から悪化した状態です。

よく見られる炎症を起こした赤いニキビのことです。

 

【赤ニキビ】

赤ニキビ

 

赤ニキビの炎症は色々な要因がありますが、大元は”アクネ菌”です。

この赤ニキビからさらに悪化してしまうと、黄色い膿のようなものが出てきます。

それがいわゆる「黄色ニキビ」というやつです。

 

【黄ニキビ】

黄ニキビ

 

「赤ニキビが化膿してきてる・・・」って思って黄色い膿を潰したくなる気持ちはわかりますが、これはホントに良くないのでやめてください。

黄色ニキビはニキビの中でも最終段階近くまで来ています。

潰してしまうと、”ニキビ跡になる可能性がかなり高い”です。(体質や肌質にもよる)

 

黄ニキビの原因と治し方を一挙公開!化膿ニキビの対処法とは!?

 

ニキビが赤く炎症を起こす流れ

細菌

 

ニキビが炎症を起こす要因は複数あります。

しかし、”そのすべてにアクネ菌が元となっている”ことがわかっています。

 

アクネ菌はニキビの根本的な原因というわけではありませんが、”ニキビを悪化させる原因”といえるわけです。

アクネ菌が大量に増殖すると、下のような反応が起こります。

 

  • 好中球が出てくる(白血球の一種)
  • 自然免疫が出てくる
  • プロテアーゼが出てくる(酵素の一種)

 

詳しい流れは省略しますが、これらが出てくることで炎症を起こし悪化していきます。

少し専門的な部分ではありますが、炎症を起こす原因はすべてアクネ菌にあると覚えておいてください。

 

ただし、”アクネ菌は常在菌(常に肌にいる菌)なので、すべて殺菌することはほぼ不可能”です。

ニキビの炎症を鎮めたいときに抗菌薬で、アクネ菌を殺菌して炎症を鎮めるのをおすすめします。

 

赤ニキビの4つの治し方!

赤ニキビの治し方

 

 

このサイトではいつも言っていますが、ニキビを治すには”「予防」と「治療」の2つを同時に行う”のがおすすめです。

薬だけ使っていれば治るというわけではなく、そのあともニキビができないようにするためには、スキンケアや生活習慣を改めなければなりません。

 

しかし、スキンケアや生活習慣を改めただけではニキビを治すことはできません。

僕が、赤ニキビを治すときに考えておきたいポイントが4つあります。

 

      • 治療薬でニキビループを消していく
      • 洗顔と保湿に気をつける
      • 生活習慣の改善
      • 重症の場合は自由診療も検討

 

ニキビを治す時に考えておきたい4つです。

僕は、”ニキビができたときに上の3つは絶対に意識”します。

下の治療については、赤ニキビの重症度にもよりますが、全然治らないという人はやってみる価値があると思います。

 

1.治療薬でニキビループを脱出する

赤ニキビができたときにやるべきことは”皮膚科で薬を貰う”ことです。

重症度にもよりますが、僕はディフェリンゲルとダラシンTゲル(抗菌薬)の組み合わせでした。

 

tiryoyaku

 

ディフェリンゲルは、”毛穴詰まりを予防することができる薬”です。

つまり、ニキビを根本から予防してくれる働きがあります。

 

そういう意味では、根本からニキビを治療ができる薬です。

また、赤ニキビが多い方は抗菌薬を出してもらえると思います。

 

ダラシンTゲル

 

抗菌薬というのは”殺菌作用””抗炎症作用”をもつ薬のことです。

炎症したニキビにだけ塗ると、早く治すことができます。

 

今できているニキビを悪化させずに治すための薬です。

ただ、ダラシンTゲルは長期的に使っていると、”耐性菌がでてくることがあるので、長く使うことはできません。”

 

なぜ、初めに薬の紹介をしているのかというと、”これがニキビループを止める方法だから”です。

ニキビが繰り返しできてしまう原因は

 

  • 角化異常
  • 過剰な皮脂分泌
  • アクネ菌の増殖⇒炎症

 

つまり、この3つを食い止めることができれば、ニキビは治っていきます。

しかし、これらはスキンケアだけで止めることはできません。

 

ニキビを治すためには、”皮膚科医に出してもらえる薬を使う”のが重要だからです。

赤ニキビに悩んでいるのなら、必ず皮膚科に行ってください。

 

2.洗顔と保湿に気をつける

洗顔

 

当サイトでは、”1日2回の洗顔と保湿を推奨”しています。

ニキビのスキンケア方法まとめ!洗顔と保湿のやり方まで」を参考にしていただければ良いと思いますが、赤ニキビを刺激しないようなスキンケアを心がけます。

具体的には、

 

  • 洗顔のときに手が肌に触れない(しっかりと泡立てる)
  • タオルでゴシゴシふかない
  • すすぎ残しをしない
  • 保湿のときにパッティングをしない
  • 保湿ケアで何個も使わない

 

できるだけ肌やニキビを刺激しないように優しくします。

また、”刺激になる成分が配合されている化粧品も使わない方が良い”です。

 

ニキビ化粧品はよく殺菌成分やピーリング成分を入れがちですが、必要ないと考えています。

”化粧品の目的は、肌を清潔にしてニキビを予防すること”にあります。

 

しかも、ニキビケアにおいてはどれだけ低刺激でスキンケアできるかがポイントになります。

ムダに刺激の恐れがある化粧品は使うべきではありません。

 

赤ニキビに悩む人必見!赤ニキビにオススメの洗顔料10選!

 

3.生活習慣を改善する

睡眠

 

生活習慣については、「ニキビの原因になる生活習慣6選!ニキビケアするときは意識してみる」を参考にしてください。

 

  • 睡眠を6時間以上
  • バランスの良い食事
  • ストレス解消

 

この3つを意識するくらいで良いと思います。

睡眠は10時~2時がゴールデンタイムと言われていた時期もありますが、そこまで意識する必要は無いと思います。

というのも、”この時間帯に寝たからと言って、ニキビが治るわけではないから”です。

 

実際は6時間以上の睡眠をとれば、皮膚の修復が終わります。

なので、急に生活を変えるよりは、最低でも6時間以上の睡眠をとる方が良いです。

 

また、食事も食事制限などは必要無いです。

意識としては毎日バランスよく食べようくらいで問題ありません。

 

ストレスはニキビと密接に関わりがあります。

人によっては、ストレスの原因であった仕事を辞めたことで、ニキビがキレイになったという人もいるくらいです。

 

思いつめずにストレス解消になることをやるようにしましょう。

 

4.重症の場合は自由診療も検討する

 

皮膚科

 

顔半分に21個以上の赤ニキビができていたら、重症ニキビに分類されます。(51個以上だと最重症)

ここまで悪化していると、保険適用内の治療で治すのが難しい場合があります。

そんなときは美容皮膚科で、最新のニキビ治療を受けることも視野に入れましょう。

 

  • ホルモン治療
  • アキュテイン
  • トレチノイン
  • ケミカルピーリング
  • 光線療法

 

自由診療の治療は効果が高いものもありますが、価格もそれだけ高くなります。

まずは一般皮膚科に行って、そこでの治療が効果をもたなければ、美容皮膚科を検討してみてください。

 

一応、重症ニキビでも保険適用内の治療が受けられます。

ただし、最重症の場合は美容皮膚科で専門的な治療になります。

人によって症状が変わってくると思うので、皮膚科医の先生の指示に従ってください。

 

赤ニキビの4つの原因を解説!

赤ニキビは何で出来るか、原因を徹底的に解説していきます。

ただ、赤ニキビを解説するといっても急に赤ニキビがポツッと出来るわけでもありません。

 

「白ニキビ」や「黒ニキビ」ができてから「赤ニキビ」に悪化していきます。

つまり、赤ニキビの原因なんて白ニキビと変わらないということです。

 

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 乾燥
  • ストレス
  • 間違ったスキンケア

 

それぞれ簡単に解説していきます。

 

ホルモンバランスの乱れ

思春期やストレスの影響で、ホルモンバランスの乱れが起きると、”角化異常””過剰な皮脂分泌”を起こします。

角化異常は、ニキビの根本的な原因で、毛穴が詰まるのをこれが原因です。

 

そして、過剰な皮脂分泌によって、毛穴に皮脂が溜まっていきます。

皮脂はアクネ菌の好物なので、過剰に分泌されてしまうと、ニキビの悪化につながります。

 

乾燥

粉ふき

 

皮膚は乾燥すると、”角化異常””皮脂の分泌”が行われます。

皮膚は乾燥から守ろうとして、角質層という表面の皮膚を厚くします。

 

これが角化異常で、毛穴が閉ざされてしまいます。

すると、皮脂腺から分泌された皮脂がたまっていくので、白ニキビになります。

 

それと同時に乾燥から守るための手段として皮脂が分泌されます。

いわゆる”インナードライ”という肌質です。

 

見た目はオイリー肌ですが、肌内部は乾燥しているので、どれだけ洗顔しても治りません。

乾燥はニキビの原因のひとつと言えます。

 

ストレス

ストレスは、”ホルモンバランスを乱す原因”です。

ストレスによって、ホルモンバランスが乱れると、皮脂線が刺激されて皮脂が分泌されます。

 

これはアクネ菌にとって良い環境になるので、ニキビを悪化させる要因です。

また、ニキビとストレスは昔から指摘されてきた関係にあります。

一部の報告では、ニキビに悩んでいる人の”約8割が日常的にストレスを感じていた”という結果が出ています。

 

間違ったスキンケア

例えば、”1日に5回以上洗顔”したり、”パチパチと叩きながら保湿”をしていたりするのは間違いです。

このような間違ったスキンケアは皮膚の負担になります。

 

また、その刺激はニキビの悪化をまねく可能性もありますし、角化細胞の増殖からニキビの原因になることも考えられます。

さらに言えば、自分に合っていない化粧品や肌の刺激になる化粧品を使い続けていると、ニキビを悪化させます。

スキンケアや化粧品は毎日、継続的に行うものなので、一度再確認してみることをおすすめします。

 

赤ニキビを治すときに注意すべき4つのポイント!

赤ニキビを治すときに注意すべきポイントがあります。

 

  • シャンプーや洗顔料のすすぎ残し
  • 髪の毛
  • 寝具の衛生面
  • 手でニキビを触る

 

この辺りは赤ニキビを治すときに注意しておきたいですね。

細かいところですが、ニキビを悪化させる原因になることがあります。

 

シャンプーや洗顔料のすすぎ残し

シャンプー

 

「生え際やフェイスラインにニキビができやすい・・・」

 

という方はシャンプーや洗顔料のすすぎ残しが原因になっている可能性があります。

すすぎ残しによって、肌に残り続けてしまうと、肌の刺激になり、結果的にニキビを悪化させる原因になります。

 

僕は生え際にニキビが集中してできやすい時期があり、そのときはすすぎを意識していました。

洗顔をするときや髪を洗うときは”洗っているときよりもすすぎに時間をかけた方が良い”くらいです。

 

もちろん、繰り返しすすぎ続けても肌の負担にしかなりませんが、すすぎ残すよりもいいでしょう。

赤ニキビに関してはこのすすぎ残しによって、ニキビが悪化して赤ニキビになるケースもあります。

赤ニキビを治すときはすすぎに気をつけてください。

 

髪の毛

おでこニキビ

 

おでこやこめかみにニキビができやすい人は、”髪の毛が肌の刺激になっている”可能性があります。

髪の毛の刺激に関してはニキビの専門書にも掲載されているくらいです。

 

なので、できるだけ髪の毛が肌にあたらないようにしてほしいのですが、これはできる範囲で大丈夫です。

例えば、「日常でおでこニキビを見せたくない」という理由で前髪をおろして外出しても良いと考えています。

隠したい人は隠した方が精神的にも楽ですし。

 

ただ、そういう人も家では必ず髪の毛を上げるようにしてください。

気にならないという人は外でも髪の毛がつかないようにするのがベストです。

 

実際に治った!おでこニキビが治らないときの6つの治し方!

 

寝具の衛生面

寝具

 

稀に頬の片側に集中して、ニキビができるというケースがあります。

そんなときは、寝具の衛生面を疑いましょう。

 

おそらくニキビが悪化した方を下にして寝ているはずです。

ただ、この片側だけに集中してできるのは寝具の雑菌ではなく、長時間触れていることが原因とも考えられます。

なので、枕カバーをキレイにしても治らないというケースはあります。

 

手でニキビを触る

ニキビを触ったり潰したりしてしまうのはニキビの原因ですし、ニキビを悪化させる原因です。

長い時間、触れ続けていることで角化細胞を増殖させてしまい、角化異常を引き起こします。

 

  • ニキビは潰さない
  • ニキビは触らない

赤ニキビを治すときは意識してください。

 

このようにそれぞれニキビを悪化させる要因になるのです。

赤ニキビを治すときは注意してみてください。

 

赤ニキビのQ&A一覧

赤ニキビが痛い・・・。このニキビ潰してもいい?

痛み

 

「ニキビができている所が痛い・・・」

 

こんな体験ありませんか?

赤ニキビも大きいと、痛みが伴ってくることもあります。

僕自身、中学のころ鼻に超巨大な赤ニキビが出来てホントに恥ずかしかったのを覚えています。

 

ただ、この赤く炎症を起こしたニキビは”絶対に潰さない”でください。

 

白ニキビや黒ニキビなら、潰しても治りが早くなることがありました。

しかし、「炎症をおこした赤ニキビ」や「炎症+膿をもっている黄色ニキビ」からは潰してはダメです。

というか、絶対に触らないでください。

 

もし、炎症が真皮(肌の少し奥にある層)にまで届いている状態で潰してしまうと、ニキビ跡になる可能性大です。

また、このニキビ跡になること自体、肌質や体質が大きく関わってきます。

 

「友達が潰して治ったって言ってたから潰そ!」

 

これもホントにやめてください。

その友達が、運よく肌質がよかっただけであって、あなたもそうであるとは限りません。

少し厳しいですが、

 

  • ニキビに触る
  • ニキビを潰す
  • ニキビがかゆいからかく

 

こういうのは絶対にやらないよう注意してください。

 

赤ニキビにファンデーション塗っても大丈夫?赤ニキビの隠し方!

ファンデーション

 

「ニキビを潰すのはダメなんでしょ?じゃあ、隠すのはあり?」

 

結論から言うと、僕は”あり”だと考えています。

僕が言っている隠すというのは、ファンデーションとかコンシーラーのことを言ってます。(男には関係ないですねw)

 

よく「ニキビにファンデーション塗るのはダメ」という意見を見ますし、実際に「化粧座瘡(けしょうざそう)」という化粧が原因でできたニキビもあります。

しかし、これは少し前の話で、”油分が多く含まれている化粧品を使っていたためにできた”という話なんですね。

 

最近では、かなり改善されてきて『化粧が原因でできるニキビもあまり見かけなくなった』そうです。(皮膚科医の方が書いている書籍によると)

また、このファンデーションをやめないと治らないということもないですし、やめたところでニキビが治るということも無いでしょう。

 

ファンデーション

 

ただ、注意してほしいのは、化粧品選びです。

クリームタイプのファンデーションはニキビを悪化する原因になります。

 

ニキビを隠すために使うなら、”パウダータイプで薄づき”を選ぶのをおすすめします。

また、赤ニキビを隠すときには、赤ニキビの部分だけにコンシーラーを使うことは問題ありません。

 

ニキビにファンデーションはあり?ニキビを悪化させないメイク方法と選び方

 

まとめ!あなたが今日からやっていくニキビケア!

赤ニキビの原因は、ホルモンバランスの乱れや何気ない癖から炎症を起こりやすくしてしまっている場合があります。

赤ニキビは、急にぽつっとできることはなく、白ニキビが出来てから炎症を起こすことでできます。

やはり、赤ニキビを完全に治すのは難しいことですし、時間がかかってしまいます。

 

赤ニキビを安全に治していくためには、

 

  • 治療薬でニキビループを脱出する
  • 保湿を徹底する
  • 睡眠を6時間以上とる
  • 栄養バランスの良い食事を心がける
  • ストレスを溜めない
  • 自由診療も検討する

 

にきびを諦めずに正しくケアしていけば、治すことは可能なので、継続してケアしていきましょう。

以上です。ありがとうございました!