ニキビとお酒の関係

 

「お酒を飲むとニキビができる気がする・・・」と悩んでいませんか?

または「お酒はニキビの原因になるの?」と疑問に感じていませんか?

 

お酒は飲み方を間違えると、ニキビの原因になります。

これはお酒の種類やおつまみによっても変わりますが、お酒はニキビに影響することは間違いないでしょう。

 

しかし、これらの影響は前もって防ぐことができます。

今回はニキビとお酒の関係についてまとめつつ、ニキビが悪化しない飲み方も紹介します!

 

お酒がニキビの原因や悪化につながる要因

 

お酒がニキビの悪化につながる原因

 

冒頭で「お酒がニキビに影響する」と言いましたが、具体的にどう影響するのかはお話しませんでした。

ニキビの原因は複雑で色々な要因が挙げられるので、一概には言えません。

 

しかし、お酒を飲んだことでニキビの原因になると考えられる3つを紹介します。

 


  • アルコールがビタミンBを消費する
  • 糖質が皮脂分泌を促進する
  • GI値が高いおつまみ

 

では、それぞれ解説していきます!

 

1.アルコールがビタミンBを消費する

ビタミンBはアルコールを分解し、エネルギーにするときに使われます。

また、大量に飲酒したときに通常の分解のやり方では間に合わず、別の方法で分解されます。

 

そのときも関与しているのがビタミンBです。

このようにお酒を飲んでいると、ビタミンBが消費されます。

 

なぜビタミンBの話をしているのかというと、”ビタミンBが不足すると皮脂の分泌が促進され、ターンオーバーも乱れやすいから”です。

つまり、「お酒を飲んだ後にニキビができた」「肌荒れがしやすい」というのは正しいと言えます。

 

パントテン酸サプリはニキビに効果あるのか考察!メカニズムからオススメのサプリまで

 

2.糖質が皮脂分泌を促進する

”お酒の種類によっては、糖質が多く含まれている”ものがあります。

もし、糖質が多いお酒を飲み続けていると、皮脂分泌が促進されます。

 

皮脂の分泌はニキビの悪化に影響するので、お酒がニキビに影響することが考えられます。

しかし、お酒によっては糖質を含まないものもあります。

 

お酒の種類 糖質の量(100ml当たりのg)
焼酎
ウイスキー
ブランデー
ジン 0.1
ウォッカ 0.1
赤ワイン 0.6
白ワイン 1.0
ビール 3.1
日本酒 3.6
梅酒 20.7

 

定番的なお酒の糖質をまとめてみました。

”蒸留酒は糖質がなく、醸造酒は糖質が多い”傾向が見て取れます。

 

”蒸留酒とは、醸造酒を蒸留したお酒”のことです。

蒸留とは、一定の温度で温めて、蒸発したお酒をまた冷やし液体に戻すという抽出方法のことです。

ウイスキーやブランデー、焼酎なんかは蒸留酒の代表的なお酒になります。

 

一方の”醸造酒とは原料を酵母によって、アルコール発酵させたお酒”です。

よく見るタルで熟成させているお酒はこの醸造酒になります。

ワインやビール、日本酒はこの醸造酒です。

 

3.おつまみ

おつまみ

 

飲み会のときに注意したいのがお酒のほかに”おつまみ”です。

ニキビと食べ物については一定の見解がでていません。

 

しかし、”ニキビの原因になりえると考えられているのがGI値の高い食べ物”です。

GI値とは、血糖値の上昇を表す値になります。

血糖値の上昇はインスリンというホルモンの分泌にも影響するため、高いGI値の食べ物はニキビを悪化させる要因になると考えられています。

 


 

【高GIのおつまみ】

 

おつまみの種類 GI値
フライドポテト 85
うどん 85
山芋 75
インスタントラーメン 73
アイスクリーム 65
ポテトチップス 60
こしょう 73

 

【低GIのおつまみ】

 

おつまみの種類 GI値
ベーコン 49
牛肉 46
豚肉 46
あわび 44
ほたて 42
枝豆 30
カシューナッツ 29
ピスタチオ 23
昆布 17
醤油 10
10

 


 

低GI食がニキビを改善するとは言われていませんが、”GI値を意識した食事は健康を保つ上でも重要”です。

また生活習慣病の予防にもつながるので、飲み会のときはおつまみは低GIを意識しましょう。

 

ニキビと食べ物の関係を徹底解剖!良い食事と悪い食事とは?

 

お酒を飲むメリット

 

お酒のメリット

 

ここまでニキビに関わりのあるお酒のデメリットについてまとめてみました。

これだけだとお酒は害しか無いものになってしまうので、お酒を飲むメリットも紹介します。

 


  • ストレス解消
  • 寝る前の少量のお酒が寝付きを良くする

 

それぞれ解説します。

 

ストレス解消

お酒はストレス解消の効果が期待できます。

これはアルコールによって、”ドーパミン””セロトニン”という2つのホルモンの分泌を促すからです。

 

ドーパミンとは、”楽しい気持ちにさせるホルモン”のことです。

お酒を飲んで気分が高揚するのはこのホルモンの分泌が促進されるためです。

 

一方のセロトニンは、”精神を整える働きがあり、不安やストレスを抑えます。”

特に緊張を和らげる働きもあるため、リラックスできるホルモンです。

 

これらの効果を見ると、”お酒は気分を高めてツライ気持ちを抑えることができる”ということになります。

ニキビはストレスと密接に関わっていますから、”ストレスを解消できるという意味では適度な飲酒は有効”です。

 

ストレスはニキビの原因のひとつです!ストレスニキビの治し方を解説!

 

寝る前の少量のお酒が寝付きを良くする

”アルコールは、眠気を誘う効果”があります。

これはお酒を飲んだことがある人なら、経験があるのではないでしょうか?

 

しかし、”お酒を飲んだ後の睡眠は質が低くなる”ことがわかっています。

そこで、ひと工夫をすると、睡眠の質を低下させずに寝付きを良くすることができるのです。

 

大量のアルコールは睡眠の質を下げるが、度数が強くても量が少なければその心配はない。もちろん体質もあるが、飲んですぐに眠ることで、最初の90分、しっかりと深く眠れているのだろう。

(引用元:スタンフォード式最高の睡眠)

 

「最高の睡眠」という本には、”度数の高いお酒を少量飲むことは睡眠の質を下げずに、寝付ける”と書かれています。

ちなみに引用部分の最初の90分というのが睡眠においては一番重要なところで、ここで睡眠の質が決まります。

 

また、睡眠不足はニキビの原因のひとつです。

寝ているときは”コルチゾール”というホルモンが抑制されていますが、睡眠不足ですと分泌量が多くなります。

 

すると、皮脂の分泌が促進されて、ニキビを悪化させる要因になるのです。

お酒は飲み方次第ですが、正しく使えばニキビを間接的に予防することができるので、参考にしてください。

 

ニキビを悪化させないお酒の飲み方

お酒はニキビに対してメリット・デメリットの両方がありました。

しかし、お酒は生活の中で切っても切れない存在ですよね?

 

仮に「お酒がニキビの原因になる」と言っても、お酒を辞める人はいなかったと思います。

それなら、ちょっとした意識や工夫でニキビを悪化させないように防ぐことはできます。

 


  • お酒の適量を知る
  • 糖質を考えて蒸留酒を飲む
  • 水やビタミンの補給をする
  • ノンアルコールが無難

 

お酒を飲むときは上記の4つを意識してください。

では、それぞれ解説していきます!

 

1.お酒の適量を知る

お酒の適量はアルコール度数によって変わってきます。

 

ビール アルコール度数:5度 中びん1本(500ml)
日本酒 アルコール度数:15度 1合(180ml)
焼酎 アルコール度数:25度 0.6合(110ml)
ウイスキー アルコール度数:43度 ダブル1杯(60ml)
ワイン アルコール度数:14度 1/4本(180ml)

(引用元:アルコール健康医学協会

 

これはニキビだけではなく、健康面を考えても重要なことです。

よく言われていることですが、”3日おきほどの周期で休肝日”を設けましょう。

 

2.お酒ごとの糖質を比較-オススメは蒸留酒

 

お酒の種類 糖質の量(100ml当たりのg)
焼酎
ウイスキー
ブランデー
ジン 0.1
ウォッカ 0.1
赤ワイン 0.6
白ワイン 1.0
ビール 3.1
日本酒 3.6
梅酒 20.7


この表は上でも紹介したお酒ごとの糖質の量をまとめた表です。

先ほども紹介しましたが、お酒は糖質が少ない”蒸留酒”をオススメしています。

 


  • 焼酎
  • ウイスキー
  • ブランデー
  • ウォッカ
  • ジン
  • テキーラ
  • ラム

 

蒸留酒の中でも二日酔いしにくい”焼酎””ウォッカ”あたりがオススメです。

お酒を飲むときは意識してみてください。

 

3.水分の補給をする

アルコールを飲むと利尿作用や体温の上昇、代謝の上昇によって、尿や汗として水分が出ていきます。

アルコールの排出は、”酵素によって分解されるアルコール””体から出ていくアルコール”に分かれます。

 

酵素で分解するアルコールの量が多いほど、胃腸や肝臓に負担がかかり、これが行き過ぎると二日酔いになるわけです。

つまり、水分補給をすることは二日酔いを防ぐことにもつながります。

水をたくさん飲めば、尿として排出されるアルコールも増えるので、飲んだ後は水分補給をしましょう。

 

4.ノンアルコールが無難

アルコールが気になるのであれば、”ノンアルコールを飲むのが無難”です。

アルコールはビタミンを消費しますから、ノンアルコールにするだけでも体への影響は少なくなります。

 

ただ糖質の問題はあるので、そのあたりは別に意識しなければなりません。

”蒸留酒にして糖質が少ないお酒にするか、ノンアルコールにするかは好み”で決めてください。

 

まとめ

お酒はニキビの原因や悪化させる要因になります。

しかし、上手く飲めば生活をより良くするものでもあります。

 

お酒は今の生活に切っても切れないものと言ってもいいです。

お酒がニキビの原因になるという情報もないので、禁止する必要はありません。

ただお酒を飲むときはちょっとした工夫や意識をして、できるだけニキビに影響させないようにするのが上手く付き合うコツです。