オイリー肌は、”人よりも過剰に皮脂が分泌されてしまう肌質”を指します。
思春期になると、成長ホルモンの分泌によって皮脂が過剰に分泌されたりもしますね。
中学から高校までの期間は成長ホルモンの影響があるので、必ずしも脂性肌とは限りません。
ただ、それでも顔がテカテカするのは恥ずかしいですよね。
出来たら脂性肌を改善するのが理想的ではありますが、専門的な治療をしなければいけません。
(LEDライトなどは保険適用外)
しかし、脂性肌の方でも正しくニキビケアをすれば、ニキビの改善は見込めます。
脂性肌+ニキビで悩んでいる方は参考にしてみてください。
目次
脂性肌の4つの原因
脂性肌になる原因は4つあります。
- 乾燥
- 食生活
- 遺伝
- ホルモンバランスの乱れ
それぞれ解説していきます。
乾燥
乾燥と脂性肌は真逆の肌質という印象があるかもしれません。
しかし、乾燥と脂性肌というのは密接な関係があります。
皮脂というのは肌を乾燥から守る役割があり、皮膚を外部の刺激から守るために分泌されます。
実は外部の刺激には、乾燥が含まれていて、乾燥が原因で皮脂が分泌されるなんてことがあります。
見た目は脂性肌ですが、皮膚は乾燥しているという現象があり、これをインナードライといいます。
食生活
皮脂の分泌を活発にしやすい食べ物があります。
- 中性脂肪になりやすい食べ物
- インスリンを分泌させる食べ物
このどちらかの特徴をもった食べ物は脂性肌になりやすいです。
具体的な食べ物を挙げていきます。
- 甘いお菓子
- アルコール類
- 穀物や穀物から作られた食べ物
- ジャガイモ使った料理
- 動物性脂肪を含んだ食べ物
これらは皮脂の分泌を促進させます。
特別、これらの食事を制限する必要はありませんが、偏った食事はダメです。
バランスの良い食事を心がけましょう。
遺伝
脂性肌は遺伝が影響すると、考えています。
皮脂の分泌量が遺伝するというよりは、皮脂を分泌する皮脂腺と毛穴の大きさが遺伝の影響を受けます。
皮脂腺が大きいほど、皮脂の分泌を多くなるので、遺伝が影響すると言えるでしょう。
また、遺伝とは違いますが、昔からの生活習慣も影響を受けると思います。
小さい頃から皮脂の分泌を促進させてしまうような生活習慣を送っていると、そのまま継続的に脂性肌が続いてしまいます。
そういう意味では、遺伝の影響を考えるよりも生活習慣を見直してみるのが良いかもしれません。
遺伝が原因と結論づけてしまうと、専門的な治療を受け無ければ改善は難しいので、一度生活を振り返りましょう。
ホルモンバランスの乱れ
脂性肌の原因として大きい影響をもつのが”ホルモンバランス”です。
皮脂の分泌を促進させるものの中には、男性ホルモンの”テストステロン”や生理前に分泌される”黄体ホルモン(プロゲステロン)”があります。
また、成長期に分泌される”成長ホルモン”と呼ばれるホルモンもそうです。
これらのホルモンは皮脂腺を刺激して、皮脂の分泌を多くします。
少し思い出してほしいのですが、運動をした後や生理前、中学・高校の時期はテカテカしやすくなっていませんでしたか?
あれは、ホルモンの影響で皮脂の分泌量が多くなっていました。
脂性肌を治す方法
脂性肌を治すためにはいくつかの方法があります。
- 肌の水分量が少なくて、テカテカしているタイプ
- 肌の水分量が多くて、テカテカしているタイプ
それぞれ解説していきます。
肌の水分量が少なくて、テカテカしているタイプ
水分量が少ない場合は皮膚が乾燥しているのが原因で、皮脂を分泌させています。
このタイプの場合は、皮膚内部の水分量を増やすというのが一番効果的な治し方だと思います。
皮膚内部の水分量を増やすと言っても、ただ化粧水塗って、乳液塗ってでは治りません。
化粧品を外から塗っても、皮膚の表面にしか浸透しないので、脂性肌の予防にはなるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。
具体的には肌内部の保湿成分であるコラーゲン量を増やせば、肌内部の水分量が高まると考えています。
このコラーゲンを増やすためには、コラーゲンを取るのでは意味がありません。
コラーゲンをとっても、コラーゲンからアミノ酸に分解されて、そのアミノ酸はコラーゲンにはなりません。
なので、コラーゲンになる
- リジン
- プロリン
- ビタミンC
を摂取すれば、コラーゲンが作り出される量が増えます。
これを摂るためにはサプリメントが良いと思いますが、これらが配合されているサプリはどちらかと言えば、アンチエイジング目的に作られたものが多いです。
一応、この3つが配合されたサプリメントにコラファクト87000というものがあります。
ただし、価格がやや高めで僕も実際に試していないので、少しお待ちください。
肌の水分量が多くて、テカテカしているタイプ
このタイプの場合は原因が乾燥ではなく、遺伝的な要因や食生活、ストレスなどが考えられます。
なので、初めに生活習慣を振り返ることが重要です。
- 皮脂が分泌されるような偏った食生活にいないか?
- ストレスをよく感じる生活を送っていないか?
一度、自問自答してみてください。
そして、これが遺伝的に皮脂腺が大きいということであれば、皮脂腺を小さくする専門的な治療を受けるのが良いと思います。
フォトダイナミックセラピー(PDT)と呼ばれる皮脂腺を小さくしていく光線治療や難治性のニキビ治療に使われるアキュテインなどが同様な効果をもちます。
ただ、どちらも保険適用外のニキビ治療なので、お金がかかります。
しかも、ニキビ治療に使われる治療法なので、一度美容皮膚科へ相談に行くのが良いと思います。
美容皮膚科へ行くときも事前にその治療を行えるところか確認しておきましょう。
どちらも一部の皮膚科でしか取り扱っていない専門的な治療法です。
脂性肌のニキビは乾燥が原因
脂性肌のニキビは乾燥が原因だと考えています。
というよりも、脂性肌でニキビがたくさんできるなら、インナードライの証拠と考えて良いかもしれません。
こちらのデータを見ていただきたいのですが、富士フイルムが大人ニキビと水分量・油分量の関係性を実験したときのデータです。
ニキビが多い人・少ない人で、油分量は変わっていません。
つまり、ニキビは皮脂の量ではなく、水分の量が関係しているということがわかります。
要するに、脂性肌がニキビの原因という考えは正しく無いということになります。
(ニキビの悪化には関係すると考えています)
さらにわかるのが、脂性肌でニキビができるという人は肌の水分量が少ないタイプの脂性肌だということです。
先ほども言ったように脂性肌でニキビがたくさんできるということはインナードライ肌の証拠となります。(思春期ニキビは除く)
オイリー肌ニキビを治すための3つの方法!
オイリー肌に限らず、ニキビを治すためには「3ヶ月で治すニキビの治し方まとめ!」を参考にしてみてください。
肌質問わずで使えるニキビ治療の方法です。
このページでは少し脂性肌よりに解説していきます。
1.皮膚科へ相談する
どの肌質でもニキビに悩んでいるのなら、皮膚科へ行くべきです。
ニキビは洗顔や保湿だけでは、ほぼ間違いなく治すことはできません。
皮膚科へ行き、症状に合った治療薬の処方箋を出してもらいましょう。
皮膚科でもらえる治療薬は市販で買える第2類医薬品や第3類医薬品などとは違い、ニキビへの効果が高い治療薬です。
その分、副作用がありますが、正しく理解していれば問題なく使えます。
しつこく言ってしまい、申し訳ありませんが、必ず皮膚科へ行ってください。
ニキビを治すのに一番確実で効率よく治すことができるのは皮膚科での治療です。
ニキビができたら皮膚科へ行くべき3つの理由!体験談と治療薬まとめ
2.基本的なスキンケア
ニキビを治すためには顔を常に清潔で、乾燥をしないようにする必要があります。
当サイトで推奨しているスキンケアは、”1日2回洗顔と保湿をする”という基本的なものです。
水洗顔は他の肌トラブルを引き起こす可能性がありますし、1日に何度も洗顔するのは肌を乾燥させます。
どちらもニキビの無いキレイな肌を目指すには、適したものではありません。
ただし、肌断食とまではいきませんが、シンプルなスキンケアにはします。
洗顔は短い時間で行った方がいいですし、保湿も1本で終われるケア商品がいいです。
洗顔や保湿では、肌にできるだけ負担をかけないようにしましょう。
オイリー肌の化粧水ランキング!遺伝・ニキビ・プチプラ・インナードライからオススメを紹介
3.食生活をほんの少し意識する
脂性肌の原因には食生活があります。
飲み会を思い出していただければわかると思いますが、アルコールを飲んでいると、顔がテカテカしやすくなりますよね。
あれはアルコールの影響で、皮脂の分泌が促進されています。
このように食生活で脂性肌が悪化している場合があります。
なので、食事制限までする必要はありませんが、バランスのいい食生活を意識してください。
偏った食事になっていたら、それを改善してビタミン類やタンパク質を摂るようにしましょう。
ニキビにチョコレートがダメというウワサがありますが、ニキビとチョコレートの関係性は証明されていないので、食べても大丈夫です。
まとめ
オイリー肌には4つほどの原因がありました。
このオイリー肌を根本から治すためには、サプリや専門的な治療が必要です。
また、脂性肌でニキビがたくさんできる場合はインナードライになっている可能性が高くなります。
脂性肌だから保湿をしないようにしていた方はしっかりと保湿してください。
脂性肌でニキビを治すときは皮膚科に必ず行って、治療薬を使いながら基本的なスキンケアを継続します。
脂性肌でニキビに悩んでいた方の参考になれば幸いです。