ニキビを潰す人に教えたい対処法

 

 

突然ですが、「ニキビを潰すのがやめられない・・・」と悩んでいませんか?

または「ニキビって潰していいの?悪いの?」と疑問に思っていませんか?

 

今回は、ニキビを潰す人に教えたい対処法をまとめていきます。

タイトルにもある通り、当サイトではニキビを潰すのをオススメしていません。

 

あるアンケートでは、肌を触ることがニキビに悪いことだとわかっている人が”約9割”という結果が出ました。

ここからわかるのは触ることが悪いとわかっているけど、触ってしまうというのがありがちだということです。

 

後ほど解説しますが、”掻破性座瘡(そうはせいざそう)”と呼ばれる皮膚疾患もあるくらいで、悪いとわかっていても、潰しちゃうというのは想像以上にマズいことなんです。

 

今回は、そんな潰してしまう人に伝えたい対処法をまとめていきます!

 

ニキビは潰すべき?潰さないべき?

初めに潰すべきか潰さないべきかを解説します。

”僕はニキビを潰すべきでは無い”という考えですが、”皮膚科医の先生によっては潰しても良い”という方もいます。

ニキビを潰していいという意見と潰してはいけないという意見を両面から見ていきましょう。

 

潰しても良いという意見について

一部の皮膚科医の先生や美容本には潰しても良いと書かれています。

ただし、ニキビであれば全て潰して良いというわけではありませんし、正しいやり方をした上で、です。

 

  • 白ニキビや黒ニキビならOK
  • 膿のあるニキビは正しいやり方ならOK

 

まとめると、このような意見です。

 

1.白ニキビや黒ニキビならOK

1つめは、”炎症が起きていないニキビであれば潰しても良いという意見”です。

これは、”面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)”という治療法があることから芯から取れれば、治りが早くなることが考えられます。

 

特に炎症が起きていない状態なので、ニキビ跡になるリスクが低いです。

白ニキビの治し方については「【初心者必見】治らない白ニキビを確実に治すための4つの治し方!」を参考にしてみてください。

 

2.膿のあるニキビは正しいやり方ならOK

2つめは、”膿をキレイに取り出されば治りが早くなる”という意見です。

ただし、ニキビ跡一歩手前ということを考えると、リスクが高くなります。

 

どちらの意見にも言えるのは”正しいやり方ができれば”という前提です。

皮膚科の治療にある面皰圧出というのは、専門医が専用の器具を使って行う治療法になります。

 

この治療があるからキレイに潰せば治りが早くなるということがわかります。

しかし逆に言えば、それだけやらなければニキビを潰せないということでもあります。

 

潰さない方が良いという意見について

僕は”ニキビを潰すべきでは無い”と考えています。

こう考える理由は3つあります。

 

  • 触ること自体が新たなニキビの原因になる
  • 日本皮膚科学会で注意喚起されている
  • 掻破性座瘡が問題になっている

 

1.触ること自体が新たなニキビの原因になる

ニキビの原因は色々ありますが、その1つに”肌に触れること”があります。

詳しくは「触るとニキビの原因に!?絶対に注意したいニキビに触れること」を見てほしいのですが、肌に触れ続けるとバリア機能が低下します。

 

頬杖やマスクをしていると、ニキビができやすくなるのはこれが理由です。

つまり、ニキビを潰そうと肌に触れ続けているとニキビの原因になります。

 

ニキビを潰すこと自体が対処療法ですし、そこに新たなニキビを作り出してしまうのはむしろマイナスです。

ニキビを触ってしまう・潰してしまうという人は、後ほど解説する対処法を参考にしてください!

 

2.日本皮膚科学会で注意喚起されている

ニキビを触る・潰すことについては日本皮膚科学会が注意喚起しています。

 

にきびをさわること、潰すことは、にきびにとってよくありません。頬杖をついたり、どのくらいあるかを確かめるためにこすったり、膿を出すために押したり、つついたりすするのは避けましょう。

(引用元:皮膚科Q&A掻破について

 

”これはひとりの皮膚科医ではなくて、専門機関が出している文章”です。

ネットでは潰して良いという意見と潰してはいけないという意見がありますが、その中で一番信用レベルが高いです。

 

3.掻破性座瘡が問題になっている

初めにニキビを潰すのが悪いとわかっているのに、潰してしまう症状を”掻破性座瘡(そうはせいざそう)”と言いました。

これはニキビと一緒に精神面も関連する症状です。

 

この症状のたちが悪い部分は悪循環にハマると、中々抜け出せない点です。

 

ニキビができる⇒ストレスになる⇒ニキビを潰す⇒ニキビが悪化・原因になる

 

このような悪循環になってしまいます。

ここで問題なのが”ニキビを潰すことが治りを早めるらしいという隙”です。

 

ニキビを潰すことが正当なものになってしまうと、ニキビを潰す理由が簡単にできてしまいます。

これを食い止めるためにも、”ニキビを潰すことがダメだとはっきりさせることが大事”です。

 

ニキビをよく潰している人に伝えたい対処法

「ニキビを潰すのが悪いとわかっているけど、潰しちゃう」という人に対処法を解説します。

今回、紹介する対処法は3つあります。

 

  • ニキビを触った潰した回数を記録する
  • 皮膚科の面皰圧出を検討
  • どうしても潰したい人はニキビをキレイに潰す方法を実践する

 

最後の項目は強くオススメしていませんが、どうしようもない人のために説明します。

本当にどうしても潰してしまうなら、できるだけ正しく潰すほうが良いですから。

 

ただそういう人は必ず皮膚科に行くようにしてください!

では、いきます。

 

1.ニキビを触った・潰した回数を記録する

記録

 

ニキビをよく潰してしまう人に有効なのが”ニキビに触れた・潰した回数を記録する”という方法です。

これは実際に触ってしまう回数を自覚することで、改善しやすくします。

 

聞くと簡単に見えますが、強力なやり方で簡単に改善します。

本当にオススメなやり方なので、一度実践してみてください!

 

”やり方はスマホやノートでも良いので、触った回数を数えてメモしていくだけ”です。

触った回数と一緒に鏡を見た回数も数えていくと、より効果的になります。

 

2.皮膚科の面皰圧出を検討

 

 

ニキビが気になるようでしたら、”面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)を検討してみるのもあり”です。

面皰圧出とは、毛穴を塞いでいる角栓を直接取り除いてしまう治療法になります。

 

今あるニキビにしか対応できない対処療法ですが、今でも選択肢の1つとして推奨されている治療法です。

この治療はニキビを潰しているわけですが、専用の器具を使って皮脂を排出させます。

 

手で無理矢理潰そうとするのとは違い、安全でキレイに排出させます。

素人の人が無理に手で潰すと、炎症の悪化や皮膚を破壊してしまいます。

 

自分でニキビを潰すことと治療として潰すことは全く別物なので、自分で潰さないようにしてください!

 

3.どうしても潰したい人はニキビをキレイに潰す方法を実践

まず、”どうしてもニキビを潰してしまうという人は必ず皮膚科に行ってください。”

治す過程でどうしても潰してしまうなら、キレイに潰す方法を実践した方が良いでしょう。

 

ただ何度も言うように自分で潰すことはオススメしていません。

それをわかった上で、我慢できないときは正しいやり方でやるようにしてください。

 

【ニキビを潰すために用意するものリスト】

  • 清潔な針
  • アルコール消毒液
  • キズパワーパッド

 

それでは解説します!

 

1.アルコール消毒した針で膿を軽く刺して出口を作る

黄ニキビ

 

今回は膿のある黄ニキビを潰すことを想定して解説します。

初めにやることは、”ニキビの出口を作るための針を用意する”です。

 

針は裁縫で使うもので構いません。

ただ必ずアルコール消毒をしてから、使うようにしてください。

 

そして、針で刺すときは”深さ1mm”ほどにします。

針で刺す目的は、”膿を出すための出口を作ること”です。

 

薄い皮に穴があけば、良いわけです。

黄ニキビを治したい方は「黄ニキビの原因と治し方を一挙公開!化膿ニキビの対処法とは!?」を参考にしてみてください。

 

2.ニキビの中身を優しく押し出す

面皰圧出

 

“清潔にした手で優しくニキビの中身を押し出します。”

コメドプッシャーをもっている方はそれを使って押し出してもOKです。

 

このとき、無理に押し出す必要はありません。

強く力を入れてしまうと、肌の負担になりますし、”アクネ菌や好中球(白血球)の死がいが入った袋が破れる”恐れもあります。

 

この袋は毛穴の奥にありますが、破れてしまうとよりニキビを悪化させる原因になってしまいます。

 

3.血が出たら、水で流す

ニキビを潰すと、血が出ることがあります。

血が出た場合は、水で洗い流してください。

 

ただしこのとき、”消毒はしないようにしましょう。”

ニキビから血が出たら、”湿潤療法(しつじゅんりょうほう)”をおこないます。

 

湿潤療法とは、消毒や乾燥をさせずに本来の自然治癒力を最大限引き出す治療法です。

キズパワーパッドを貼ると、治りが早いのはそのためです。

 

4.キズパワーパッドを貼る

キズパワーパッド

 

キズパワーパッドはハイドロコロイド素材でできているため、皮膚にくっつく性質と水分を吸収する性質をもちます。

そのため、”傷口を外部の細菌などから守りつつ、体液を吸収してくれる”のです。

 

しかも自然治癒力が高まっているので、乾燥させるやり方よりも早く治ります。

跡も残りづらいので、血が出たときにキズパワーパッドはオススメです。

 

ニキビを潰して血が出たときの対処法!注意点やQ&Aまとめ

 

よくやりがち?ニキビにやってはいけないことまとめ

ニキビをどうしても潰してしまうという人がやりがちなクセについてまとめます。

ここで紹介するクセは、すべてニキビに悪影響なものです。

 


 

  • 手で潰す
  • ニキビに触る
  • 前髪やマスクはできるだけ禁止

 


 

ニキビや肌に触ることや潰すことはニキビの原因になります。

ただ意識せずにクセでやりがちなことも多いです。

 

それぞれ解説します!

 

手で潰す

これは今回の記事で、お話したとおりです。

手で潰してしまうと、ニキビを悪化させたり原因になったりします。

 

賛成意見、反対意見それぞれありますが、”日本皮膚科学会がオススメしていないので辞めた方が良い”です。

もしどうしても触ってしまうようでしたら、触る回数を記録するのが効果的です。

 

ニキビ・肌に触り続ける

ニキビに触ることもダメですが、”肌に触れ続けているのもダメ”です。

寝るときに枕につけていたほっぺに、ニキビができたなんてことはよくありますよね。

 

寝具の雑菌が怪しいようにも見えますが、ほっぺに触れ続けることで角化異常を起こしていることも考えられます。

角化異常とは、肌の表面が厚くなってニキビが詰まりやすくなってしまう状態です。

 

関連記事;枕の衛生面に要注意!寝具はニキビの大きな原因!

 

触れ続けることがダメということは”頬杖”なんかもNGです。

頬杖は特にやりがちなクセのひとつだと思います。

 

無意識にやっていて、触れている部分ができやすくなってしまいます。

当サイトでは、この原因を考えて保湿も保湿剤を1つしか使わないシンプルなものにしました。

 

前髪やマスクは極力禁止

ニキビに触れる関連では、前髪やマスクで隠すこともダメということになります。

ただニキビを隠すことは禁止していません。

 

というのも、”ニキビを周りの人に見られたくないからニキビを治すのに、見られてしまっては意味が無いから”です。

前髪やマスクをつけることがニキビの原因になるのは間違いないので、家では前髪を上げてマスクはつけないようにしてください。

 

”外でもできるだけ肌につかないようにするのがベストですが、無理のない範囲でつかないようにすれば良い”と思います。

 

まとめ

大前提としてニキビを潰すことはオススメしません。

ニキビに悪いと思っているけど、潰してしまうという人は記録をつけたり、面皰圧出を検討してみたりしてください。

 

基本的にニキビや肌に触ることも原因になってしまうので、そういったクセは早めに気づいて改善するのが良いです。

ニキビを潰すことがくせになってしまうと、悪循環になってしまうので早めに対処しましょう。

 

自分でどうにもならないなら、皮膚科に相談するのもありです。

では、ニキビを潰してしまうと悩んでいる人は参考にしてみてください!