「どうしてもニキビを隠したいのですが、上手く隠す方法ありませんか?」
「ニキビを隠すときはいつもファンデを厚塗りしてる・・・」
今回はニキビを上手く正しく隠す方法を解説していきます。
ニキビの隠し方は色々言われていますが、”明らかにニキビを悪化させる方法だったり、ほぼニキビを隠せていなかったり”しています。
ニキビの悪化を無視すればどうにでもなりますが、最悪ニキビが悪化しすぎてニキビ跡になりかねません。
逆にニキビの悪化を意識しすぎて、ほとんど隠せないのでは話になりません。
そこで、今回はニキビを上手く隠しつつ、できるだけ悪化させない方法を解説していきます!
ニキビの隠し方に悩んでいる方は参考にしてみてください!
目次
ニキビを上手く正しく隠す4つの方法
ニキビを上手く正しく隠す方法は4つあります。
- ファンデ+ニキビパッチを組み合わせる
- コンシーラーをポイント状につける
- リップメイクやアイメイク
- メガネやネックレスなどの装飾品を使う
それぞれ解説していきます!
1.ファンデ+ニキビパッチを組み合わせる
初めに紹介するのは、”ファンデーションとニキビパッチを組み合わせるやり方”です。
このやり方は皮膚科などで指導されているやり方ではありませんが、ニキビへの負担を最小限にしつつ上手く隠せます。
このやり方は、ユーチューバーのサラさんという方が紹介している方法です。
やり方や必要な道具は動画を見ていただければ、わかりやすく解説されています。
当サイトでもニキビシール(パッチ)について説明している記事がありますが、ニキビにはオススメしていませんでした。
というのも、”ニキビシール自体がニキビに触れ続けることで、ニキビの原因や悪化の要因になるため”です。
しかしこの方法で使われているニキビパッチは肌に「塗るタイプ」のもので、パッチの厚さもシールと比べて極薄になっています。
イメージとしては、ニキビパッチというより白色ワセリンに近い感じです。
そんなニキビパッチを付けてからファンデーションを使えば、厚塗りにならずに隠せます。
しかもニキビパッチのおかげで、ファンデーションやコンシーラーがニキビに触れることがありません。
個人的には、後述する”コンシーラーをポイント状につけるやり方よりもニキビへの負担は少ないのではないか”と考えています。
このやり方を編み出したユーチューバーの方には感謝しています。
2.コンシーラーをポイント状につける
この方法は、”皮膚科でのメイクアップ指導にあるやり方”です。
メイクでニキビを刺激しないことを前提にした方法で、最低限の負担で目立たなくできます。
主なポイントは4つです。
- 化粧下地・ファンデは薄く均一につける
- 赤みがある場合は黄色のコントロールカラーを使う
- コンシーラーを綿棒や平筆でポイント状につける
- ファンデはパウダーが無難だが、リキッドも可
ニキビを完全に隠すというよりは、相対的に目立たなくするというイメージです。
コンシーラー以外のポイントでは、”黄色のコントロールカラーをオススメ”しています。
なぜなら、赤に黄色を足すと肌色になじむため、目立ちにくくなるからです。
ファンデーションに関しては「ある研究」で、リキッドもニキビの原因になる成分が配合されていなければ安全に使用できるという結果が出ています。
メイクでニキビを隠す正しい方法がこれだと思っていますが、くれぐれも厚塗りには注意してください。
3.リップメイクやアイメイク
”ニキビができにくい唇やまぶたはリップやアイメイクをすることを推奨”しています。
くちびるやまぶたはニキビができにくいため、自由に楽しめるところです。
しかも、ニキビから視線を誘導できる効果もあります。
色についても自由に選べますし、自分が好きなものを試してみてください!
4.メガネやネックレスなどの装飾品を使う
リップメイクやアイメイクと同様に”視線誘導としてメガネやネックレスは有効”です。
ただメガネで直接ニキビを隠そうとするのはニキビの原因になりかねないのでやめてください。
ニキビの視線誘導に使えそうな小物は以下のとおりです。
- メガネ
- ネックレス
- イヤリング
- ヘッドホン
- 帽子
- セットした髪
これらの装飾品はニキビが目立たないようにできます。
ただ先ほども言ったように、”無理に前髪を上げる必要はない”です。
最低でも家にいるときで良いので、髪の毛が皮膚に触れないようにしてください。
男のニキビを上手く隠す方法はある?
ここまで上手く隠す方法を紹介してきましたが、主にメイクを使ったものが中心でした。
男性でもコンシーラーを使うことに抵抗がないという方は、”男性用コンシーラーをオススメ”します。
やり方は上記のと同じように、厚塗りではなくポイント状につけるイメージです。
ただニキビを隠すのにメイクはしたくないのであれば、”ネックレスや帽子、髪型などで少しでも視線を誘導する”しかありません。
ニキビの悪化や原因を気にしないのであれば、”マスクをつけるのが無難”です。
オススメはしていないやり方ですが、メイクをしない男性は上手く隠す方法が見つかっていません。
間違ったニキビの隠し方5選
1.ファンデ・コンシーラーの厚塗り
ニキビの正しい隠し方を知らない人は、”ファンデやコンシーラーをニキビに厚塗りすることで隠していることが多い”です。
しかし、ニキビへの厚塗りはニキビの原因や悪化につながります。
メイク自体は問題ないという結論が出ていますが、やり方には注意が必要です。
隠し方についてはぜひ上のやり方を参考にしてみてください!
2.マスク
頬からアゴにかけてのニキビを隠すときにマスクを使う人は多いです。
しかし”ニキビを隠すのにマスクを使うのは間違った隠し方”です。
というのも肌に触れ続けるマスクはニキビの原因である”角化異常”となりやすくなります。
角化異常とは、外から刺激を受けて皮膚が厚くなってしまう症状を言います。
皮膚が厚くなってしまうと、毛穴づまりを起こしやすくなります。
そのため、”マスクはニキビの原因になってしまう”のです。
ちなみにこのメカニズムは、他の隠し方も同様です。
3. 絆創膏
絆創膏でニキビを隠してしまうという人もいますが、間違った隠し方です。
理由は上の2つと同じで、ニキビの原因になるからです。
しかも絆創膏の場合はニキビを潰してしまう要因にもなります。
オロナインと絆創膏の組み合わせも効果的に見えますが、ニキビの原因や潰れてしまうなどの理由でNGです。
4.ニキビシール
先ほども少し触れましたが、”ニキビにニキビシールを貼るのはオススメしていません。”
ニキビを隠すのにちょうどいいシールですが、ニキビの原因や悪化させる恐れがあります。
ニキビシール自体に殺菌作用や抗炎症作用はあるものの、それほど強力な効果はありません。
ニキビを治す目的であれば、”素直に皮膚科へ行くべき”です。
5.髪の毛
おでこニキビを隠すときに髪の毛を下ろすのは有効ですよね。
ただ”髪の毛でニキビを隠すのもニキビを悪化させる間違った隠し方”になります。
理由はマスクと同じで、”角化異常の原因になってしまうから”です。
髪の毛はできる限りあげることをオススメします。
ただ後ほども解説しますが、”ニキビがある状態で無理に髪の毛を上げる必要はない”です。
髪の毛がニキビの原因になるのは間違いありませんが、ニキビがある状態を見られるのは精神的にツライですよね。
なので、家の中では髪の毛を上げるなどできる範囲で実践してください。
まとめ
”ニキビを隠すのであれば、ニキビの原因や悪化させずに隠すのが基本”です。
隠し方によっては強い炎症を起こしてしまうこともあるので、注意しなければなりません。
”上手く隠すやり方でもニキビの負担を最小限にしているものの、悪化しないとも限らない”です。
もしニキビを隠していて悪化していると感じたら、できるだけ触れないようにしましょう。
ニキビのことを考えれば隠さないのが一番良いですが、現実的に難しいですよね。
できるだけ負担のかからない方法を検討しましたが、それでもリスクはあるのでご理解の上で隠してください。
ニキビの隠す方法が知りたい人は参考にしてみてください!