「泡立たない洗顔料って肌に良いの?」と疑問に思っていませんか?
最近では、色々なタイプの洗顔料が販売されていますね。
「ポンプを押したら、泡が出てくる洗顔料」や「泡立てずにそのまま使う洗顔料」がまさにそうです。
今回の泡立てずに使える洗顔料は本当に便利ですが、ニキビ肌にはオススメしていません。
ニキビケアとして考えると、デメリットがあります。
今回は泡立てない洗顔料をオススメしない理由について解説していきます!
目次
泡立てない洗顔料はニキビケアにはおすすめしない
泡立てない洗顔料をニキビケアにおすすめしません。
その理由は、大きく分けて2つあります。
- 手で触ることがニキビの刺激になる
- 1回で多くのテクスチャーを使う
手で触ることがニキビの刺激になる
一番大きなデメリットが、”手で触ることがニキビの刺激になる”です。
泡立てない洗顔料は、テクスチャーをそのまま肌につけて、マッサージするように洗っていきます。
しかし、これはニキビがある人から見ると、”ニキビを悪化させる行為”でしかありません。
泡立てない洗顔料の使い方を見ると、「グルグルとマッサージするように洗顔しましょう!」と書かれています。
ここでは、ビーグレンのクレイウォッシュを例に挙げますが、動画だと手で直接肌に触れていますよね。
動画の女性はとても肌がキレイですが、ニキビがたくさんある人ではどうでしょうか?
ニキビに直接触れることが刺激となり、悪化する要因になります。
もっと言うなら、”ニキビだけでなく、肌に手を触れずに洗顔して欲しいくらい”です。
「手が触れるくらいいいじゃん!」と思うかもしれませんが、実は結構ニキビの原因になっています。
頬杖や髪の毛が触れ続けてしまうと、そこからニキビができます。
それと同様に手が肌に触れ続けて、洗顔をすることはニキビの原因になる恐れがあるのです。
詳しいメカニズムは「触るとニキビの原因に!?絶対に注意したいニキビに触れること」をお読みください。
細かい部分かもしれませんが、”可能な限りニキビの原因を取り除くなら、ちゃんと泡立つ洗顔料がベスト”です。
1回で多くのテクスチャーを使う
泡立てない洗顔料を使っていて感じたのが”テクスチャーの消費量が多いこと”です。
泡立てる洗顔料と違って、テクスチャーそのものを洗顔に使います。
泡立つ方は少なくても問題ありませんが、”泡立てない方だと厳しい”です。
「ビーグレンのクレイウォッシュ」をトライアルセットで買ったときも、”一番初めに洗顔が無くなりました。”
ただ、ここでテクスチャーの量をケチると、ちゃんとした洗顔ができなくなります。
もし、使うとなったら、ケチらずに適量のさくらんぼ程度の量を取りましょう。
洗顔を節約すると、肌の負担が大きくなることがあるので気をつけてくださいね。
悪い点だけではない!?泡立てない洗顔料のメリット
泡立てない洗顔料のデメリットを紹介しました。
しかし、デメリットだけではありません。
もちろん、ニキビケアとしておすすめできませんが、良い点も解説します。
肌を乾燥させずに洗顔できる
泡立てない洗顔料を使っていて感じた最大のメリットが”肌を乾燥させない”ことです。
泡立つ洗顔料は、皮脂や汚れを全て取り除く印象があります。
しかし、泡立てない洗顔料は、ほどよく洗浄してくれます。
このタイプの洗顔料で肌が乾燥したことはありません。
洗浄力が低いと言ってしまえばその通りかもしれませんが、”肌に負担をかけずにスキンケアできる洗顔料”です。
洗顔後に乾燥しやすい人は一度使ってみる価値があります。
泡立てる手間をかけない
”泡立てない洗顔料は、とにかく楽”です。
泡立てない洗顔料のひとつ「ファーストクラッシュ」なんて、洗顔料・化粧水・乳液がひとつになったオールインワン洗顔です。
泡立てる手間も保湿する手間もかかりません。
”朝の忙しい時間に時短で洗顔できるのもメリット”のひとつです。
全体的に良い洗顔料が多い
不思議なことに泡立てない洗顔料は、”全体的に良い洗顔料が多い”です。
特に「ビーグレンクレイウォッシュ」や「マナラウォッシュゲル」は特に良いですね。
もし、これが普通肌向けであれば、洗顔ランキングで上位なのは間違いありません。
ニキビが治って洗顔料選びで迷っているなら、試してみる価値は十分にあります。
本当はおすすめしたい!泡立てない洗顔料3選!
ちょっと紹介していたら、詳しく紹介したくなったので、それぞれ解説していきます。
紹介する洗顔料は、
- ビーグレンクレイウォッシュ
- マナラモイストウォッシュゲル
- ファーストクラッシュ
すべて泡立てない洗顔料です。
ニキビに良い洗顔料を探しているなら、「【2020年版】ニキビの予防効果がある洗顔料ランキング!」を参考にしてください。
ここで紹介している洗顔料はとてもいいですが、デメリットも踏まえた上で検討しましょう。
ビーグレンクレイウォッシュ
ビーグレンニキビケアプログラムの洗顔料、クレイウォッシュです。
名前の通り、クレイ(粘土)を配合しています。
配合しているクレイは、”モンモリロナイト”と呼ばれる天然のクレイです。
この成分は、角質やニキビ菌に吸着する性質をもっているため、肌に負担をかけずに洗い流すことができます。
有効成分には、ニキビの炎症を鎮める成分を配合し、乾燥を防ぐための”ヒアルロン酸”や”スクワラン”が入っています。
洗顔後のつっぱり感は無く、乾燥や刺激はありません。
間違いなく良い洗顔料と言えます。
ビーグレンのニキビケアプログラムを口コミ評価!ニキビに効果はあるのか?
マナラウォッシュゲル
美容成分97.5%で作られた洗顔料、マナラウォッシュゲル。
この洗顔料は、洗浄成分を一切配合していないため肌を乾燥させません。
モンドセレクションで金賞を受賞していて、@コスメのクチコミランキングでも1位を獲得している話題の洗顔料です。
また、カプセル化パパイン酵素という成分が配合されていて、皮脂を分解し洗い流します。
ニキビ予防として使えるのはもちろんのこと、毛穴汚れに悩んでいる方に有効な成分です。
しかも、ほぼ美容成分で構成されているため、軽く洗い流すくらいで問題ありません。
ニキビ用の洗顔料では無いですが、一度試してみたい洗顔料のひとつです。
マナラモイストウォッシュゲルを試してみた!泡立てない洗顔料の実力!
ファーストクラッシュ
洗顔料と化粧水、乳液をひとつにまとめた3-in-1の洗顔料です。
柔軟成分を”サリチル酸”を配合した洗顔料ですが、ピーリング作用をもつ成分になります。
人によっては、刺激に感じる可能性があるので、パッチテストで試してみることをおすすめします。
また、8つの天然植物成分が配合されています。
実際に使うとそこまで高い保湿力をもっているわけではないので、普通に化粧水・乳液を使うほうがいいかもしれません。
ただ、泡立てませんし、化粧水や乳液での保湿が必要ないので、楽にスキンケアできます。
できるだけ簡単にスキンケアを済ませたいと考えているなら、良いかもしれません。
泡立つ&肌に負担をかけない洗顔料が理想的
泡立たない洗顔料を見ていきましたが、”泡立つ洗顔でニキビに負担をかけないものを使うのがオススメ”です。
泡立つ洗顔料は色々な種類が出ていますし、ハズレも多くあります。
しかし、中には泡立つもので肌に負担をかけずに洗顔することができるものも存在します。
理想的なニキビケアをするためには、その洗顔料を選ぶのが間違いありません。
ニキビケアにはルナメアACが使いやすかった
僕が今まで使ってきた洗顔料の中で一番良いと感じたのが、富士フイルムから出ている「ルナメアACファイバーフォーム」という洗顔料です。
”この洗顔料は、現状ニキビ予防にベスト”だと考えています。
なぜなら、皮脂を適度に取り除き、”洗顔後の乾燥を感じさせない洗顔料になっているから”です。
多くの洗顔料は皮脂を過度に取り除き、洗顔後に肌を乾燥させてしまいます。
最悪な場合はつっぱりを感じる人もいるでしょう。
しかし、この洗顔料はちょうど良いバランスを保てています。
泡立ちも濃厚で手が肌に触れることなく、洗顔することができます。
しかも、この洗顔料は1000円でお試しができるので、本気でオススメしています。
まとめ
泡立てない洗顔料は、ニキビケアにはおすすめできません。
ただ、泡立てない洗顔料には良い洗顔料が多くあります。
なので、ニキビが治ってからスキンケアとして使うなら、泡立てない洗顔料を使ってみる価値がありと思います。
今のところはニキビ予防として一番おすすめの洗顔料は、「ルナメアACファイバーフォーム」です。