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突然ですが、「顎ニキビが一向に消えない・・・」と悩んでいませんか?

 

アゴにできるニキビは治りにくく、ニキビ跡が残りやすいという特徴があります。

間違ったケアをしていては一向に改善しないでしょうし、無理なケアはニキビ跡を招く恐れもあるでしょう。

 

今回は、そんな顎ニキビの原因から治し方までを紹介していきます。

「全然、ニキビが治ってくれない・・・」と悩んでいるのなら、初めに知識を付けることから初めましょう!

 

では、いきます!

 

顎ニキビを治す前に知っておきたい特徴のこと

顎の特徴

 

顎ニキビを治すために初めに知っておきたいことは、”顎の特徴”です。

実は、肌は全て統一された特徴ではなく、それぞれの部位で違いがあります。

 

顎という部位は、”汗腺”という汗をかく部位が少ないため、乾燥しやすくなっています。

また、毛穴も小さいので、毛穴詰まりを起こしやすいです。

 

顎にはこういった特徴があるので、”治りにくい&跡が残りやすいニキビ”ができます。

 

顎ニキビ

 

別の角度から見ると、顎ニキビは”20代以降の大人になってからできやすい”傾向があります。

これは思春期のときとは違った原因で、ニキビができるからです。

 

思春期ニキビの主な原因は、”成長ホルモンによるホルモンバランスの乱れ”です。

もちろん、アゴニキビができることはありますが、おでこや頬にできやすい傾向があります。

 

一方で、大人ニキビは”乾燥”が主な原因です。

すると、顔の中でも”水分量が少ないアゴやフェイスラインに集中してニキビができる”ようになります。

 

では、そんなアゴニキビの原因について深く掘り下げて説明していきます!

 

顎ニキビの特有の原因まとめ

顎ニキビの原因

 

 

顎ニキビの治し方を説明する前に知っておいていただきたいことがあります。

それは、顎が”ニキビの原因の影響を受けやすい部位である”ということです。

僕が顎ニキビを見たときに注目する点は、

 

  • 乾燥
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 毛穴が小さい
  • 手で顎を触る

 

この4つです。それぞれ解説していきます。

 

1.乾燥

乾燥

 

顎が乾燥しやすい部位だということは経験としてわかっている方も多いと思います。

一応、データを載せます。

 

富士フイルム水分量

(引用元:大人ニキビの原因は肌の油分量ではなく水分量の減少 – 富士フイルムが確認

 

こちらは富士フイルムが大人ニキビの原因が油分量と水分量のどちらにあるかを実験したときのデータです。

この実験では、油分量がニキビと関係していることは認められず、水分量の違いによってニキビができるということがわかりました。

 

ここで注目してほしいのは、”顎の水分量の低さ”です。

ニキビがあるないに限らず、フェイスラインから顎にかけて水分量が低いことがわかると思います。

 

つまり、”顎やフェイスラインというのは元々水分量が少ない部位”なのです。

そして、乾燥しやすい部位ほどニキビができやすいので、顎はニキビができやすい部位と言えます。

 

2.ホルモンバランスの乱れ

生理前

 

男性を見ていればわかると思いますが、顎にヒゲが生えますよね。

これは”ホルモンバランスの影響を受けやすい”部位だということがわかります。

 

特にニキビの原因になりやすいのは男性ホルモンです。

男性ホルモン自体は、男女ともにあります。

 

  • 生理前
  • 思春期
  • ストレス
  • 睡眠不足

 

問題なのは、”男性ホルモンが優位になる”ことです。

男性ホルモンが優位になると、

 

  • 皮脂分泌の活発化
  • 角化異常

 

この2つがニキビの原因になってしまいます。

しかも、顎は毛穴が小さいので、すぐに毛穴が詰まってしまい、皮脂が溜まっていきます。

 

3.毛穴が小さい

毛穴

 

顎は、”毛穴が小さく、毛穴づまりを起こしやすい”という特徴があります。

比較的乾燥しやすいので、角化異常を起こしやすく、すぐに毛穴づまりが起こります。

 

これは顎の特徴なので、仕方がない部分でもあります。

大人ニキビや乾燥肌の人がニキビができやすいのは、これが原因とも言えるでしょう。

 

ちなみに、アゴは汗をかきません。

 

「言われてみれば、そうだな」

と思うかもしれませんが、皮脂は分泌されています。

汗はニキビとは関係ないですが、皮脂はアクネ菌の好物なので、ニキビが悪化しやすいです。

 

4.手で顎を触る

バイオリニスト

 

アゴを触るクセがある人は、それが原因になります。

”皮膚を触っていると、角化細胞の増殖が促進”されます。

 

特に”バイオリニストの方が顎ニキビができやすい”と言われています。

原因はバイオリンがアゴやフェイスラインにあたってしまい、その部分に集中して角化細胞が増殖するからです。

 

これと同じ原理でアゴを触るクセがある人は意識して辞めるようにしてください。

あと、男性限定の原因があるのですが、これは最後に言います。

 

顎ニキビができる方にしてほしい3つの治し方

顎ニキビの治し方

 

 

顎ニキビを治すときは、3つ行ってほしいことがあります。

 

  • 基本の洗顔と保湿を再確認する
  • 皮膚科へ行く&治療薬を使う
  • 生活の上で意識してほしいこと

 

 

顎ニキビは、乾燥しやすい部位なので、保湿を徹底するとともに治療も行います。

スキンケアと治療をどちらも行うという意識で治していきましょう。

 

管理人管理人

ニキビの治し方を詳しく知りたい方は「3ヶ月で治すニキビの治し方講座」を参考にしてください!

 

1.基本の洗顔と保湿を再確認する

 

スキンケア

 

2つめにやることは、”スキンケアを再確認する”ことです。

正しい洗顔と保湿をしているのであれば、何ら問題はありません。

 

しかし、間違ったスキンケアをしているのであれば、それがニキビの原因になっていることもあります。

まずは、一度自分がやっているスキンケアが正しいか見てみましょう。

 

洗顔の注意点

予洗い

 


 

  • 34℃~35℃程度のお湯で洗顔をする
  • ゴシゴシと強く洗わない
  • 泡で手が肌に触れずに洗顔をする
  • 洗顔料もしくは洗顔石鹸を使う
  • 泡立てない洗顔料は使わない
  • スクラブ洗顔は禁止
  • 洗顔後に乾燥する洗顔料はNG
  • 最後に水で終わらせるのはNG
  • タオルで優しく水気を無くす

 


 

1つ1つ確認して、自分が正しいスキンケアができているかを見ていきましょう。

水洗顔をしている方がいるかもしれませんが、僕はおすすめしていません。

詳しい理由は「ニキビに水洗顔をおすすめしない3つの理由!」を参考にしてください。

 

簡単に説明すると、水洗顔をし続けていると”脂漏性皮膚炎””ニキビダニ”の影響を受けやすくなるからです。

シンプルなスキンケアにするという方向性は正しいと思いますが、完全な水洗顔はおすすめしていません。

 

保湿の注意点

保湿の手順


 

  • 保湿のために色々な化粧品を使っている
  • パッティングをしている
  • 化粧水だけで保湿をしている
  • 擦りながら保湿をしている

 


 

保湿をするときは色々な化粧品を使う人がいますが、”塗る回数が多いほど肌の負担に”なります。

特にニキビがたくさんできている人は、ニキビの刺激になりますし、ニキビを潰す可能性も出てきます。

 

塗り過ぎやパッティングは注意したいですね。

また、”化粧水だけで保湿を終わらせるのも間違ったスキンケア”です。

 

化粧水は8,9割以上が水で構成されています。

つまり、数時間もたたずに蒸発します。

 

化粧水は気持ち程度で、よく考えると必要がないスキンケアです。

肌に水分を与えると考えているかもしれませんが、水分は皮膚の0.02mmほどにしか浸透していません。

 

まあ、”化粧水は気持ちの問題なので、使いたい人だけが使ったら良い”と思います。

 

2.皮膚科へ行く&治療薬を使う

皮膚科

 

”ニキビ治療をするときは必ず皮膚科へ行く”ことをすすめています。

皮膚科では保険が適用されるもので、とても効果的な治療を受けられるからです。

 

2008年に”ディフェリンゲル”が使えるようになり、それから”ベピオゲル””デュアック配合ゲル”などが認可されはじめました。

すでに皮膚科に行かないのは時代遅れになってきています。

 

僕が初めて皮膚科へ行ったときに不安だったのが”費用面”です。

 

「悪い皮膚科にぼったくられないかな・・・」

 

と思っていました。

しかし、実際は想像以上に安く済んで、保険が適用される治療で2500円くらいで済みました。(薬代込)

 

貰った薬は以下の4つです。

 


 

  • ディフェリンゲル(塗り薬)
  • ダラシンTゲル(塗り薬)
  • ロキシスロマイシン錠(塗り薬)
  • ビーソフテンローション(保湿剤)

 


 

この4つで1500円ちょっとでした。

変な化粧品や美容法のためにお金をかけるなら、一度皮膚科に行ってみてください。

 

では、顎ニキビの治療に使われると考えられる治療薬や治療法を紹介します!

 

1.外用薬

 

ディフェリンゲル

 

はじめて皮膚科へ行く人は、ディフェリンゲルかベピオゲルの処方箋を出していただけます。

ニキビの重症度にもよりますが、”ディフェリンゲル+抗菌薬(ダラシン・アクアチム)のような組み合わせ”になります。

 

ディフェリンゲルは毛穴の詰まりを取り除くことができる効果をもっています。

これはニキビを根本から防ぐことができるので、ニキビに強く推奨されています。

 

ディフェリンゲル治し方

 

ディフェリンゲルにも抗炎症作用があるようですが、赤ニキビや黄ニキビが多くある人には効率的に治療することができません。

そこで、抗菌薬であるダラシンやアクアチムを使って、炎症を鎮めて殺菌をします。

 

抗菌薬は使い続けていると、耐性菌ができるので、長期間は使えません。

しかし、ニキビ本体に使うことで治りを早くすることができます。

 

これらの治療薬は皮膚科医の処方箋を出してもらわないと使えないので、一度皮膚科に行くことを推奨しています。

 

2.ヒルドイドでの保湿

薬

 

写真のビーフテンローションは、ヒルドイドと呼ばれています。

ヒルドイドの主成分は、”ヘパリン類似物質”です。

 

この成分は”保湿作用に優れていて、血行促進の作用”もあります。

アゴは乾燥しやすい部位になっていますが、保湿力の高いヒルドイドを使えば乾燥を防ぐのにもってこいです。

 

皮膚科で貰えれば、ヒルドイドを使ってください。

手に入らない場合は「【2018年】ニキビに効く保湿クリームおすすめランキング!」を参考にしましょう。

 

顎ニキビやフェイスラインにニキビができやすい人は保湿を心がけてください。

 

3.保険適用外でおすすめできる治療

保険が適用されない治療の中にも、推奨できる治療があります。

 

  • ホルモン治療
  • ケミカルピーリング

 

ホルモン治療

ピル

 

ホルモン治療とは、”低用量ピルや抗男性ホルモン薬を使って、ホルモンバランスを整える治療法”です。

ニキビの大きな原因である角化異常も過剰な皮脂分泌もホルモンバランスの乱れが根本的な原因になります。

低用量ピルの治療については、「ニキビ治療ガイドライン2016」にも掲載されています。

 

他の治療で改善が不十分で,結果的に避妊につながるこ とを容認する成人女性の?瘡に,経口避妊薬(ピル)を 使用してもよいが,推奨はしない

(引用元:尋常性ざ瘡治療ガイドライン2016

 

美容皮膚科によっては、低用量ピルをメインの治療にしているところもあります。

しかし、保険が適用されていませんし、副作用についても理解しなければならないので、推奨はされていません。

 

ケミカルピーリング

美容

 

ケミカルピーリングは、”古くなった角質をピーリング剤を使って取り除く治療法”です。

アゴは水分量が少ない場所で、毛穴が小さいという特徴があります。

 

つまり、角化異常が起こりやすい場所になっているので、ケミカルピーリングが有効です。

ニキビ治療ガイドラインでは選択肢のひとつとして推奨されています。

 

保険が適用されていませんし、美容皮膚科に通う必要があります。

しかし、ニキビだけではなく、色素沈着や軽いクレーターにも効果が期待できます。

 

顎はニキビ跡が残りやすい場所とも言われているので、やってみる価値がある治療法です。

 

3.生活の上で意識してほしいこと

時計

 

少しの生活習慣とは、”睡眠や食事、ストレス面を生活で意識すること”です。

ただ、本気で生活習慣を変えてやると考える必要はありません。

 

生活習慣はあくまで体質改善や間接的なニキビの予防です。

劇的にニキビが治るわけではないので、無理の無い範囲で意識するくらいで大丈夫です。

 

というのも頑張りすぎると、「毎日、夜10時に寝たのにニキビが治らない・・・」とか「甘いものとかファーストフード我慢したのにニキビが悪化した・・・」とかになりかねません。

初めに言っておきますが、生活習慣を変えただけではニキビが治るということは無いです。

 

なので、”最低6時間以上寝ること””栄養に偏りが無いような食事を心がける”くらいにします。

ちなみに日本皮膚科学会では食事制限を推奨していないので、何かを我慢する必要は無いですよ!

 

男性必見!あなたの顎ニキビは毛嚢炎かも

ひげそり

 

最後にひげそりが原因でできる顎ニキビについて解説します。

結論から言って、”毛嚢炎の可能性”があります。

 

僕の経験になってしまいますが、ディフェリンゲルを塗っても顎や口周りのニキビは未だにできます。

おそらくひげそりが原因で毛嚢炎になっているのだと考えています。

 

毛包炎とは、ブドウ球菌が傷ついた皮膚に感染してなります。

このときの対策は2つあります。

 

毛包炎対策

 

1つめが”カミソリから電気シェーバーに変える”ことです。

カミソリは皮膚を傷つけやすいですが、電気シェーバーはニキビ本体に触れなければ、比較的安全に使えます。

 

2つめが”ヒゲ脱毛をしてしまう”ことです。

特に敏感肌でカミソリ負けを起こしやすい人なんかはおすすめします。

脱毛してしまえば、ヒゲを剃る必要はありませんから、毛包炎になりにくくなります。

 

まとめ

顎は、”ニキビが出来る部位の中でも治しにくい”ところです。

乾燥しやすいというのもありますし、手で触りやすかったりヒゲを剃るときに傷つけてしまったりしてしまいます。

 

しかし、治らないものでも無いので根気強いケアと治療を続けていかなければなりません。

”化粧品でのケアをしていれば治るわけではないので、顎ニキビで悩んでいるなら同時に皮膚科で相談”もしておきましょう。